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住宅ローンの返済を先延ばしする主なケースを解説!

この記事をご覧の皆さんは
「住宅ローンを先延ばしするのはどうしてだろう」「住宅ローンを払えないとどうなるんだろう」
このようなお悩みを抱えているかもしれません。
そこで、今回は住宅ローンを先延ばしするケースと、払えなくなった場合について解説します。

住宅ローンの返済を先延ばしする主なケースを解説!

住宅ローンをこれから借りようと思っている方の中には先延ばしする理由について気になる方もいらっしゃるでしょう。
そこでここでは先延ばしする主なケースについて解説しましょう。

1つ目は収入が減ってしまったケースです。

勤めている会社の業績が悪化してしまい、収入が下がったりボーナスがなくなったりするケースです。
倒産やリストラとなると大幅に収入が減ってしまうでしょう。
このような事態になると返済負担は大きくなり、その分返済が困難になってしまう恐れがあります。

2つ目は休職によって収入が減ってしまうケースです。

自身の病気やけがによって収入が減ってしまうこともありますよね。
もしどうしても働けない状況にいる場合は住宅ローンの返済が免除される団体信用生命保険などの保険もあります。
要件は厳しいですが、検討してみるのも1つの手です。


住宅ローンを払えないとどうなるの?

上記では住宅ローンを払えなくなる主なケースについて解説しましたが、ここでは万が一払えないとどうなるのかについて解説しましょう。

延滞するとまず最初に督促状が届きます。

ここで支払いの見通しがつかない場合は早急に対応することが重要です。
というのも1度でも延滞すると金利が上がる可能性があるからです。
任意売却やリースバックなどの方法をとってみるのをおすすめします。

3ヶ月以上続くと一括返済の請求が届きます。

この一括返済は多くの方にとっては非常に困難と言えるでしょう。
期限の利益が損失する前に適切に対処しておきたいものです。

それ以上続くと競売にかけられます。

競売が執行されると家が差し押さえられ、自己破産の可能性が高くなります。
連帯保証人にも返済の請求がいき、最悪の場合は連帯保証人の家まで競売にかけられてしまいます。


まとめ

この記事では、住宅ローンを先延ばしするケースについて解説しました。
上記でご紹介した事例は誰にでも起こり得ます。
急なトラブルがあっても落ち着いて対応できるよう、普段から考えておくことが重要ですね。
この記事を住宅ローンを考える際の参考にしていただけると幸いです。


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