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住宅ローン滞納からの流れを詳しく解説!予防策も解説します!

この記事をご覧の皆さんは
「住宅ローン滞納から競売までどのような流れで進むのだろう」「滞納を予防する方法を知りたい」
このようなお悩みを抱えているかもしれません。
そこで、今回は住宅ローン滞納から競売までの流れと、滞納前にすべきことについて解説します。

住宅ローン滞納から競売までの流れを解説します!

金融機関によって多少異なりますが、大まかな流れを知っておくだけで慌てずに対応できるでしょう。
ここでは住宅ローン滞納から競売までの流れを詳しく解説します。

まず住宅ローンを3ヶ月から6ヶ月程度滞納すると銀行から通知が来たりブラックリストに記録されたりします。

次に住宅ローンを分割で支払うことが不可能になります。
毎月決められた期限に定められた金額を払う必要がありますが、それを守れなかったということで銀行と交わした契約に違反したということになります。
すると分割で返済する権利を失い、一括で払うように求められるのです。

保証会社が代わりに残高を返済したら次は不動産が差し押さえられて競売を申し立てられます。
申し立てすると裁判所から通知が届きます。

執行官による自宅調査が完了したら競売入札が開始されます。

滞納前にすることを解説します!

滞納前にはどのようなことをすれば良いのでしょうか。
初期の段階から対応できることを詳しく解説します。

1つ目は家計を見直すことです。

滞納しそうになったら家計を見直してみましょう。
車の維持費や教育費など、優先順位を付けて削れそうなものを考えてみると案外節約できる点があることに気づくでしょう。

2つ目は銀行に相談することです。

借入した銀行に金利の引き下げや返済期間延長などを相談してみることをおすすめします。
引き下げ交渉はほぼコストがかからないという利点があり、また返済期間の延長は収入回復の見込みがある人なら要望に応えてくれる可能性があります。

3つ目は売却することです。

今、保有している物件を売却してしまうと根本的に問題を解決できますよね。
売却後はより安価な住宅を購入するか、今の支払い額よりも安い家賃の家を借りるなどのオプションがあります。

まとめ

この記事では、住宅ローンの滞納から競売までの流れを解説しました。
理想は滞納してしまう前に事前に手をうっておくことです。
上記では家計の見直しや売却などの解決策を解説したので、参考にしてください。
この記事を住宅ローンを考える際の参考にしていただけると幸いです。


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