接客の超基礎「反応する力」を伸ばす
『接客の超基礎「反応する力」を伸ばす』
スタッフにアドバイスしたり、
何かを教えた時に
「ちゃんと聞いてる?」
「本当に理解した?」
と思うことはありませんか?
聞いているのか、
理解したのか…がわからない。
キャリアコンサルタントとして、
教育機関にて接遇マナーの授業を担当していますが、
学生の皆様の「反応する力」の弱さを感じることがあります。
「これから授業始めますね」
「ここまでわかったかな」
「何か質問ありますか?」
などなど、こちらの投げかけに対して
反応が薄い…というより
ほぼ反応なし!ということもしばしば(笑)
しかし、
「聞いていない」「理解していない」訳ではない。
ただ「反応する」という認識とやり方がわからないだけ!
そんな風に私は理解しています。
友人や家族とのやりとりのメインはSNS
買い物ではセルフレジ
ご飯を食べに行ってもタブレットで注文し、
自動ロボットに配膳される
娯楽はYoutubeやTikTok
そんな時代に幼い時から生きる方々は
「良い反応をされて嬉しい」
「反応がなく悲しい」
といった対人経験自体がとっても少ない。
他者の反応によって
嬉しい体験も悲しい体験もなければ、
「反応する力」が弱まるのも当然のこと。
しかし、反応する力の弱さは
お客様にとっては
聞いてる?
無視された?
に繋がりマイナス印象に…。
指導する側も
理解したのか、やる気があるのかないのかもわからない…。
スタッフの接客力をアップするには
接客の超基礎となる「反応する力」を伸ばすことが大切。
どうやって伸ばす?
はまた別の記事で!
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