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【ドイツ生活】夏と冬で性格が変わるってホント?

ドイツの冬は、暗くて長い。日照時間も短く、鬱っぽくなる人が多い。

一方、夏は夜9時過ぎまで明るく、カラッとした暑さで過ごしやすい日が続く。(最近は温暖化の影響か、暑すぎる日も増えたが。)

そして、夏は人々が開放的になり、明るくなる。夏と冬で、同じ人が二重人格のようにまったく違う人になるから驚きだ。

私の隣人金髪おばさんも例に漏れず。変わりっぷりが凄いので、聞いてほしい。

【冬】暴言を吐かれる

我が家の四歳息子はイヤイヤ期が長く、癇癪を頻繁に起こしていた。去年の冬には、金髪おばさんに幾度となく苦情を言われた。

ある日「早くこの集合住宅から出てけ!」と言われたこともある。ドイツであまりあからさまな差別を受けたことはないが、この暴言は結構ショックだった。

【夏】機嫌よく話しかけられる

冬の終わりから夏の初めまで日本に帰っていたため、久しぶりに金髪おばさんに最近遭遇した。

また暴言吐かれるんじゃないかと身を構えていたら、生後三ヶ月の娘を見て

「あら〜可愛いわね。女の子?男の子?」と、ご機嫌で話しかけられた。

冬からの豹変っぷりには驚いたが、暴言吐かれるよりは良いので上手く話を合わせておいた。この日以降、家の近くで会うと話しかけられ、世間話するように。


天候が人の性格にこれほど影響を及ぼすとは、、。冬、ドイツで人に冷たくされても気にしすぎなこと。そして、ドイツで楽しい気分を味わいたいなら、夏に滞在するのが一番である。

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