見出し画像

保育園INベルリン〜秋のランタンフェスティバル

8月に慣らし保育から始めた保育園生活も、早くも3ヶ月が過ぎさろうとしています。

一歳息子は、保育園では毎日楽しく過ごしているようで、保育園から送られてくる日々の生活の写真を見ては毎日ほっこりした気持ちになります。

数えきれない、というか数えたくない体調不良のため保育園を休んだ日もたくさんあったんですけどね・・。

さて、保育園生活においては、ピカピカの1年生の私たちのわけですが、秋が深まり冬の冷たい風が吹き始めたこの時期、初めての保育園のイベントが行われました。

記念すべきイベントは、ランタンフェスティバルです!

ランタンフェスティバルとは?

画像2

ドイツに住んではや5年になるのですが、保育園でランタンフェスティバルの招待を受けるまで、ドイツでランタンフェスティバルを祝うなんて知りませんでした。

このランタンフェスティバルは、11月11日の聖マーティンの日前後に行われるもので、子供達が保育園や学校で作ったランタンを手に持ち、歌を歌いながらパレードをします。

世界的には10月31日のハロウィンが有名だけれど、ドイツでは11月初旬のこのランタンフェスティバルこそ、秋の一大イベントなんですね。

ちなみに聖マーティンとは、1600年前に存在した、冷え込む日薄着の乞食に暖かい上着を与えた慈悲深い聖人だそうです。

ハプニング続きのランタンフェスティバル

聖マーティンの日は11月11日ですが、ドイツは11月に入ると一気に冷え込むので、保育園は10月末にランタンフェスティバルを開催してくれました。

ランタンは、保育園で子供達が作るので、ランタンを吊るすランタンスティックは各自用意して持ってくるようにとのこと。このランタンスティックは、LEDライト付きで、ランタンが灯るようになっています。

抜かりなくランタンスティックを用意して当日持参したわけですが、なんと購入したランタンスティックには電池が付属でついておらず・・!

一緒にきていた夫に電池を大急ぎで買いに走ってもらうことになってしまったのでした。

手作りのランタンは、色とりどりの紙からできており、なんとも色鮮やかです。

画像1

少し薄暗くなった頃、保育園から近くの公園までランタンパレードが始まりました。

せっかくなので、息子にランタンを吊るしたランタンスティックを渡してみたのですが・・。思う存分にスティックを振り回し、ランタンもランタンスティックも床に落っことしてしまいました。

1ユーロで購入したランタンスティックのLEDランプは、その衝撃には耐えられなかったようで、再度灯りがともることはなく・・。灯りなしのランタンを持ってのランタンパレードとなったのでした。トホホ…

ハプニングはあったものの、息子はランタンフェスティバルを楽しんでいたようなのでヨシとします。

この時期にドイツに遊びに来る方は、子供たちのランタパレードをさがしてみてくださいね🍁

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?