ドイツで子育て、受け身ではいられない
ドイツで子育てしていると、つくづく受け身ではいられないと思います。親が能動的に情報を取りに行ったり、アンテナを立てておかないといけません。
日本の保育園に通っている友人・知人からは、毎日の連絡帳の記入が大変と良く聞きます。
連絡帳がないドイツの保育園
息子が通っている保育園には連絡帳はありません。お迎えの時に、自分から聞かないと、保育園でどのくらいご飯を食べたのか、どのくらいお昼寝したのか、問題なく過ごせたのか、といった基本情報は手に入らないです。
明らかな体調不良は先生の方から伝えてくれることがありますが、それ以外では親の方から何も質問しなければ「今日も問題なかったよ!」との一言で子供の保育園でのレポートは終わり。保育園の先生たちは忙しいので、自分たちからわざわざ「今日は二時間昼寝したよ!」と言ってくることはありません。
そのため、お迎えに来た親たちは、「今日はどのくらい昼寝しましたか?」や「今日は咳出ていましたか?」等、気になることは自分から聞いていきます。自分から聞かないと子供の保育園での状態を知ることができないので。
毎日のように先生に質問している親御さんもいますが、私は気になることがあるときだけ質問しています。自分から情報を取りに行かないといけないのは少々面倒ですが、毎日連絡帳を記入するよりは自分でコントロールできるのが良い点ではあります。
両親面談の予約も・・
ちなみに、息子が通う半年に1回、保育園の先生と子供の成長状況を話す面談の機会が設けられています。この両親面談は、任意参加。
保育園の先生が対応できる日時に親の方がアポを取って行われます。人気のある先生の枠はすぐ埋まってしまうので、両親面談のスケジュールが提示されたらすぐに希望時間を先生に送るようにしてます。
自分が日本で学生だった頃、三者面談は全て学校の方から日時割り当てられていたので、保育園とはいえ、親の方でアポを取るのは新鮮でした。
ドイツでの子育て、保育園一年目とまだまだ序盤ではありますが、受け身ではいられない、と自分のお尻を叩きながら毎日のぞんでおります。
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