育休明け3ヶ月前からはじめる仕事復帰の準備
育休明けが迫ってきた。一年職務から離れていたので、不安は大きい。けれど、同じくらい楽しみでもある。
息子と24時間一緒にいれる育休の期間は貴重でかけがえのない時間だったけれど、仕事したいという気持ちは育休中ずっと変わなかった。
育休を3年取得した公務員の友人や、専業主婦の友人もいる中で、1年で育休から復帰しちゃっていいのかな?もっと息子と一緒にいてあげたほうがいいかな?
と正直思ったこともある。
でも、ある時から、一緒に過ごす時間の長さより、質にこだわりたいと思うようになり、仕事復帰に前向きになれた。
そのある時とは、息子を夫に数時間預けて外出しなければらなかった時のことだ。外出から帰宅した夕方から、寝かしつけの時間までの数時間が、とっても濃ゆかった。
いつもずっと一緒にいるからこそ、少し離れた後に感じる息子の可愛さは半端なく、ひたすら、息子のほっぺスリスリしたくらい。
息子は終始ずっと笑顔だったし、私も息子に向き合うのに、全力になれた。
1日中一緒にいると、「あー、早く息子を寝かしつけて、自分の時間が欲しい」なんて思ってしまうのだけれど。
この時から、息子と過ごす時間は量より質を大事にしよう、と心に決めた。
ということで、育休明け予定の三ヶ月前になったあたりから、仕事復帰の準備を着々と進めている。こんな感じで。
上司との面談を設定
育休に入ってからも、時々、仕事関連のメールやSlackはチェックしていたが、上司と直接連絡を取ったり、同僚と仕事のことで連絡をとることはなかった。
上司には、復帰の時期と、復帰時の働き方について相談したいと思い、面談の設定をお願いすることに。
多忙な上司なので、育休中の分際で、仕事の時間割いてもらうのは悪いのかなあ、なんて心配しつつ、連絡をとってみた。
すると、上司の方から返って来たのは好反応。
「仕事復帰について自分から準備を進めてくれて嬉しいよ!」
と言われた。
育休中の職場との面談に関しては、自発的に動いて損はないと思う。
職務関連の勉強
私は、ドイツのある企業でフロントエンドエンジニアとして働いている。ウェブ開発界隈、特にフロントエンドの知識は日進月歩。
1年も仕事から離れていると、何もせずに仕事に戻ったら使い物にならない。常に、勉強して、最新の技術を知っておく必要がある。
一応育休中も、勉強はしていたのだけれど…。自分の興味・関心を優先して、職務に直結するものではない勉強をしていた。
そして、勉強も思ったほど出来ておらず、湯水のようにあると思っていた育休という時間もあとわずか。
育休って、意外と自分だけの時間はない。特に集中できる時間が。
そこで、育休明け3ヶ月前にして、職務関連の勉強に本格的に取り組むことにした。
集中するため、ポモドーロテクニック(25分作業したら、5分休憩する)を使って、息子の昼寝時間を勉強時間に当てている。
勉強も、量より質を重視。
1日どれだけ長くやるか、よりも、毎日集中して25-30分勉強するのを続けるようにしている。
育休取得後に仕事復帰した友人が、
「育休明けの最初の数ヶ月は、脳味噌が使い物にならなかった」と、言っていた。
育休明けにどんなに準備しても、24時間育児していた脳から、仕事脳に戻すには、時間と労力が必要になると思う。
でも、今から育休明けに備えて準備しておけば、その時間と労力を減らすことができる、はず。
そう信じて、息子の昼寝時間を利用してパソコンに向かう日々を、育休が明けるその日まで続けていく予定だ。
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まだ仕事には復帰していないので、この準備がどう活きるかは復帰後に書こうと思います。
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