苺の香りが香る甘〜いテーマパーク@ドイツ
ドイツも苺の季節になりました。この時期になると、スーパーや駅の周りに苺販売の売店が登場します。
この苺の売店の大元の会社はKarls。ドイツ国内にいくつか苺のテーマパークを展開しています。
消費欲を刺激する苺たち
ベルリン から電車で一時間弱でいけるElstalという街にあるテーマパークに行ってみました。
テーマパーク内に足を一歩踏み入れると、苺の甘い香りがホワリ。
あちこちに苺な商品が。苺ジャム。苺ビール。苺ワイン…!さすが苺のテーマパーク。
ドイツは消費欲においてはアッサリした国です。無駄に消費者を刺激するような商品は少なく、買い物に行っても、買いたいものがなくてトンボ帰りすることもしばしば。
ところ変わって、この苺テーマパークには消費欲を刺激する商品たちがわんさか。手作りの飴や石鹸まで売っている!
まさかドイツにこんな場所があったとは、と驚きでした。
苺のアトラクションに乗ってみる
テーマパークなので、アトラクションもあります。苺集荷の箱に乗って走るジェットコースターや、苺収穫のトラクターなど。
ここでもちゃんと苺にこだわってます。
私は、デカい苺がクルクル回りながら行ったり来たりするアトラクションに乗ってみました。
程よく空中に浮く気分を味わえましたよ。
見どころは氷の彫刻展
苺のテーマパークですが、一番の見どころは苺ではなく氷なんです。
テーマパーク内にある、氷の彫刻ブース。氷点下の世界なので、分厚いコートを着て見学します。
中には美しい氷の彫刻がズラリ。
日本人彫刻家の方が作ったかぐや姫もありました。
終わりに
このテーマパーク、入場料は無料なんです。アトラクションや氷の彫刻は有料ですが、無料の遊具もたくさんありました。家族連れにはありがたいですね!
ドイツに住んでしばらくたちますが、ドイツの知らなかった面を見せてくれた苺のテーマパークでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?