人前で話すスキルを褒められる私がやっている小技集 vol.1

私には得意なことがあります。

それは、人の前で話すことです。
(機会もたくさんいただいたので)

発表、司会、ファシリテーター。
会社に入ってからは、担当したイベントの前説は自分でやっていました。
企画、自分!前座、自分!

「なんであんなに人前で堂々と喋れるの?」と興味を持たれることが多々あるので、小技を紹介します。

これは、私が人前で話すことにトライ&トライして発見した小技たちです。

人前で喋るスキルは、自分が何かに挑戦するときに使えます。
それを感じることが多い日々なので、noteに残すことにしました。
小技でかなり変わる、そう思っています。

話を聞いてもらいたいときの始め方、喋らない

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今日はみんなにちゃんと話を聞いてもらいたい!そんなとき、ありますよね。
会社の総会の締めの言葉、案を発表する際のプレゼンテーションなど。

話を聞いてもらえるかどうかは、開始から5秒で5割決まります。

私が開始5秒で行うことは、その会場の主導権の所有者をオーディエンスから自分に変えることです。

私が大切なことを話すとき、「主役は私」です。
しかし、会場は多数決の世界!
私が前に出たそのときには、オーディエンスの方々が主導権を握っています。
なので、最初に主導権を自分が持つところから始めます。

具体的にどうやるのか?
それが、「喋らない」です。

多くの人は前に立ったとき、すぐに喋り始めます。喋りはじめたら、もう止まれません。
内容を伝えることに精一杯、終わった後に「聞いてくれなかったなぁ」と後悔したこと、ありませんか?

私もその失敗は遠い過去にしたことがあります。そこで、考えて編み出した対策がこちらです。

前に立ったら、まずは1秒、無言で待ちます。
次に、左、真ん中、右の順番で見渡します。
それが終わったらまっすぐ前を向いて微笑します。

「それでは、発表をはじめさせていただきます。」
ここで初めて言葉を発します。

開始5秒、主導権奪還に成功です。
自分自身も前にでてから間を作ることで、落ち着いて話を始めることができます。

2つ目の小技を紹介します。

自己紹介の際には利き手を上げる

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このイラストはあげすぎです。
イメージは口の横までの高さです。

「本日、司会を担当させていただきます○○です。」
このセリフを軽く手をあげながら言います。

これをすると何がいいのか?

それは・・・

〈慣れてます感〉の演出です。
人は大体、この人慣れてるな〜と思った方が話を聞いてくれます。

ややかわいい系動作なので、抵抗がある方は胸に手を当てるがオススメです。

3つ目の小技を紹介します。

トラブルには謝らないで、開き直る。

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スライドがうまく映らない。
動画の音が出ない。

確認done!
なのに起こるよ
不測事態
(心の一句)

些細なことでも、人前で不測の事態が起こると焦りますよね。
「あれっあの、申し訳ありません、少々お待ちください(汗汗」

私はある時から、開き直ることにしました。
謝って慌てた瞬間に、聞き手の興味がわたしから離れるなぁと感じたからです。

私が開き直りに使うセリフを3つ紹介します。

「あれれー?」
慌てない、人ごとのような反応をしてみる。

「どうやら、プロジェクターがご機嫌斜めなようです。」
謝らない、他責!!
※終わった後には、「リハで確認不足だったな」とか自責にしますよ!!

「ま、こんなときもありますね」
これはオススメの一言です。場の雰囲気が和みます。

もちろん、場によっては、真摯に謝ることが最優先のときもあるかと思います。
そこは場に合わせた対応をしましょう。

少しの工夫で楽しく話せるようになる

私は人前で話すことが、もともと得意です。

苦手を克服したわけではないです。
ただ、小技を考えて使うようになってから、人前で話す時間をより楽しめるようになりました。
これを読んだ方も楽しくなるといいなぁです。

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