【検定】データサイエンティスト検定合格体験記

1 データサイエンティスト検定について

1.1 自分の受験結果

正式発表は2月とまだ先なんですが、
合格ラインは80%と言われているので合格見込みでした!一安心。

(ビジネス意外と間違える‥答え知りたい!)

1.2 データサイエンティスト検定とは

2021年から始まった検定で、
データサインティストとしての基礎をおさえるための試験です。

領域としては3つをカバーするので、とても広いです。
業務で扱っていたり、前提知識がないと難しくなると思います。
その中で★1のリテラシーレベルというのがこの試験の対象です。
(★★以上の試験も今後出てくるとか・・?)

https://www.datascientist.or.jp/dskentei/

スキルレベルといてはリテラシーレベルに設定されています。
この「★」に該当する具体的なスキル内容は、以下のリンクある
スキルチェックリストから見ることが出来ます。

チェックしてみて8割いかない人は受けた方が良いかも!?

2 勉強方法&使用したテキスト

2.1 使用したリソース

・唯一の公式テキスト:基本はこれ一冊で良いと思います
プラスでダウンロード特典の模擬問題もあるのが良いです。

→DLページ:https://gihyo.jp/book/2022/978-4-297-12832-6/support

・これも唯一の問題集
問題解く→リファレンスブックで復習のサイクルで固めました

・無料で見れる動画講座
問題集と同じ会社?が出してるコンテンツ。
無料で10時間分くらいあり、イメージで理解するために活用しました。

正直試験よりレベル高い話が入ってて、
試験合格だけなら「ここまでやらなくても大丈夫」と思う。
ですが、データサイエンティストとして必要な基礎が含まれているので、
合格だけ目指すのではないなら、インプットした方が良いです。

・ヨビノリ(ご存知教育系Youtuber):適宜
これも合格だけなら不要ですが・・
真に学ぶには、数理統計や機械学習に出てくる数式を真っ向から読みたい。
ただ内容的にハードなので、その時にすごく分かりやすく教えてくれます!

2.2 勉強時間

寄り道も多かったのですが、30時間くらいやりました。
学んだ順番で書くと・・
・SkillUpAIの動画 1周
・問題集 1周
・SkillUpAIの動画を苦手なところ2周目+よびのり
・リファレンスブック1周
・模擬問題+問題集の復習
・最後に総復習

終わった今考えると、合格だけ目指すなら・・
・リファレンスブック
・問題集
→この2つをやり込めばOKだと思います。

3 試験までの流れ

3.1 年2回のスポット開催!試験期間に注意!

CBTというテスト会場でのWEB試験なのでいつでもやっていそうですが、
実は年2回しかないので注意が必要です。
今年はもう終了していて、次は半年後くらいだと思われます。

データサイエンティスト協会の公式サイトをチェックしましょう。

3.2 試験当日までの流れ

受験申し込み期間に申し込み、自分で選んだ会場で受験できます。
けっこう数があるので、好きなところ選べます。

統計検定などCBTは数多くあるので、経験者なら問題ないかも。

申込むと紙はなくてメールのみで案内がきます。
当日の持ち物は、マスクと身分証明証(運転免許)の2つのみです。

当日5分前までに受付にいき、入れる人から随時試験を始めます。
メモ帳とペンは渡されるのと、電卓は試験画面でPC内で使えるようになっています。
準備が出来たら試験開始をクリックしてスタートです。
1分1問ペースなので、落ち着いてから始めましょう。

あとは試験が終わったら、結果の紙を受付で貰って終了です。

4 感想と今後について

データサイエンティストとしての3分野を広く浅く、
試験範囲にしているので、体系的に網羅できる良い学習になりました。
事前にスキルチェックした時は、5割くらい分からなくて、
それを全部学びきったことで、自信にもなりました。

一方で★1は各領域の入門知識なので、
試験に受かるためなら、知識詰め込みでも合格は出ると思います!

ただ広く浅く学べるという事は、色んな入り口に立てるという事なので、
それだけで終わらせるともったいないと思います。

・数理統計をヨビノリで見て深いところまで突っ込んでみる
・Dockerを実際に自分で立ててみる
・API叩いてデータ取得しみてる
・RDMSでサーバー立ててデータ入れてみる
..などなど。追求できるものがたくさんあります。
(とくにDockerは触ってみたい)

次やりたいのは、機械学習の実装力付けるためKaggleやるか、
統計をもっと強みにするために統計準1級か、
技術書読んで実践していくか・・

いずれも楽しそうです。

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