プロテインバーは手作りが一番、を証明します。(データ有)
簡単にタンパク質を摂取できるのに、いいオヤツになる!手軽なプロテインバーは、ダイエットや運動をがんばっている方とって魔法の杖。
しかし、コスト、添加物、味のパターンの少なさ・・・。
これらの問題が解消できることを、実際に計算して証明しました!
ここに至る経緯は、前の記事で書いていますので、ぜひ読んでみてください♫
それでは早速、手作りプロテインバーの栄養成分表と金額データを公開します。
栄養成分表
注意点
・全卵は MS~M(55g)で計算。データは(文部科学省食品成分データベース(https://fooddb.mext.go.jp/)参照。
・砂糖は上白糖を使用。データは(文部科学省食品成分データベース(https://fooddb.mext.go.jp/)参照。
・それ以外の食品の栄養素は、食品のパッケージに書かれた成分表示を参考にしました。そのため、ミックスナッツ、シードミックスに関しては表記以外の栄養素が含まれる可能性もあります。
・プレーンは基本の生地(玄米プロテイン~牛乳までの材料)。
それに、ミックスナッツ、棗、プルーン、シードミックスを、それぞれ混ぜた5種類の生地で、それぞれに『1食量(8本分)』を算出しています。
材料について
5種類の中身を作ったのは、もちろん飽きがこないように。それと、同じものを摂取し続けるというのもよくないことなので、作るたびに違う中身にして作っています。(そのうち生地の味自体を別にするシリーズをやりたいです。)
プロテインは、今までのプロテインと一緒に添加物もいっぱいとれるプロテインはやめました。多いのが”大豆(ソイ)”プロテインなのですが、普段食事で大豆製品をこまめにとっているので不要かな、と。大豆成分は女性にいい、としきりに言われていますが、実はとりすぎもよくないものです。普段まったく大豆製品を摂らないかたはいいと思いますが、うちは豆腐や納豆など、積極的に摂る方。(このプロテインバーの材料にも”おからパウダー”を使いますしね。)
そのため、ネットで探して、グルテンフリーかつおすすめをうけた玄米プロテイン(無添加)を使用しています。そら豆プロテインもいいよ!と言われましたが、そちらはあまりに種類が少ない上にお高いので断念💦
そして、他の材料ももちろん全て無添加!パッケージの裏側をしっかり見て確認しています。案外、添加物が何食わぬ顔で入ってることが多いので注意が必要だな、と改めて思いました。
もちろんナッツ、ドライフルーツ類は塩分、油分、砂糖は一切なしのものだけ。ドライフルーツの糖分も注意が必要!
このプロテインバーを作って食べ始めて、”オートミール”が大好きになりました。これまでは小麦と同じようなもん、と舐めてたんですが、調べたら色々体にいい‼特にうちの食事は”水溶性食物繊維”が少なかったようで、食べ始めてお通じがとてもバフバフです‼
(余談ですが、とある記事で、オートミールの試食レポに『バフバフう〇ち”(柔らか過ぎず、硬すぎず、スムーズにしっかりと出る、いいう〇ち)になる』とあってから、「バフバフ・・・(笑)」と、大変気に入った表現です。でも、ほんとにバフバフになるんですよ!体験してみて!
それ以来、うちでは娘がオートミールのことを”バフバフ麦”と呼んでますw)
PFCバランス
上記の表を埋め終えて満足していたら、ふと気づきました。
筋トレ・ダイエットに励む方々には大切な”PFCバランス”。
簡単に言うと、タンパク質などの栄養素を、効率よく吸収できるタンパク質、脂質、炭水化物の摂取バランスのことです。Protein(プロテイン)、Fat(脂質)、Carbohydrate(炭水化物)の略からきています。
後付けになるのですが、PFCバランスも、ついでに計算してみました!!
・・・かなり優秀じゃないですか・・・?
食品添加物なしの上に、この栄養バランス。これなら胸を張って食べられる!!
材料費
注意点
各食品の価格は、私が近所や通販で購入できた価格のため、商品や購入場所などで変わる場合がありますので、参考値としてご確認ください。
さて、問題の材料費。
この中で、棗だけ近所にないのでネット購入しています。他は一般的なスーパーにあるものばかり。これまでは馴染みのなかったオートミールやおからパウダー、単品の値段をみると高い気がするんですが、なんだ、おやつにいれたら、結果的にお安い!
レアな食材の棗を使ったとしても、お値段が相当優しい!シードミックス(かぼちゃの種やクコの実、ヒマワリの種などの種系のミックス)が、思ったより高額なのにびっくり!
保存は2、3日
このように、栄養成分、コスト的にも優しいプロテインバー。
1食分15gが8本として、一回で作る量36本分、ということは4食分。おやつの時間が一日1~2回として、2日分くらいの量ですね。私はこれを、タッパーに湿気を吸ってもらうためにキッチンペーパーを敷いて冷蔵保存しています。冷凍もできると思うのですが、冷凍すると栄養素がやっぱり減ってしまうので、冷蔵保存で2日くらいの食べ切りがおすすめです。
持ち歩きは、冷蔵からその日の食べる分だけ小さなタッパーに、やっぱりキッチンペーパーを敷いて入れたら、その日は常温(真夏の暑い日は別ですが)で持ち歩きます。今のところお腹が痛くなったこともありません。
しかし念のため、取扱いの時は、もちろん容器は綺麗にして(アルコール消毒まではしません。)ビニール手袋などをして直接触らないようにしています。
摂取量に注意!!
1食のたんぱく質摂取量は体重1gあたり0.25~3gまでが有効(それ以上は摂取しても無駄)だそうです。
プロテインサプリが入っているため、たんぱく質量には注意して摂取が必要です。
そもそも、なんでこんな面倒な計算をしたのかと言う話になりますが・・・。
始めのころ、食べやすいことと、たんぱく質の含有量を甘くみてまして、多めに食べていた時がありました。倍量ぐらい食べていた時があります💦。
そしたら・・・すごい胃痛と嘔気に見舞われまして。
熱も出ず、風邪症状もなく、他に思い当たる節もなかったので、まさか・・・!?と思い、体調が戻ってから、軽くたんぱく質だけ計算したところ、かなりのたんぱく質の摂取オーバーになっていました💦。
タンパク質の過剰摂取
タンパク質を摂取したら分解・吸収してくれるのは、肝臓をはじめとした消化器官。それらが活動しすぎで負担がかかり、消化器の不調、栄養バランスの崩れにより全身に様々な体調不良になります。
そんな痛い目を見たのもあり、きちんと計算しよう、と思ったのです・・・。それからというもの、摂取量には気を付けているため、不調は起きていません。ごめんよ、私の肝臓ちゃん・・・。
みなさまも、食べやすいからといって、摂りすぎには十分ご注意ください!
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そのうち、公開したいと思います✨
ここまでお読みいただき、ありがとうございました🎶
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