眼瞼下垂手術を受けたら世界が変わった話⑤【抜糸~3ヶ月のDT終了まで】
こんにちは、あんこです。3回ぐらいで終わると言いながら、結局長く続いてしまったこの眼瞼下垂noteも今回が最終回です!手術からもうだいぶ経つのでそろそろ書き切ってしまいたい。というわけで最後の更新です。
前回はDT7日後までのお話でした。今回は抜糸から3ヶ月のDT終了後の今に至るまでのぶっちゃけ話をしていこうと思います。眼瞼下垂手術が気になる方はぜひお読みください!
※術後のDT経過の記載と自分の写真のツイート埋め込みがあります。血などはないですが、苦手な方は読まないことをおすすめします。
いよいよ抜糸の日が来た!
DT8日目は予約していた抜糸の日です。
この日は仕事を普通にこなした後、少しだけ早く上がって通院して抜糸をする予定でした。すっぴんメガネを毎日会社で晒すのがしんどかったのですが、これでやっとコンタクトもメイクも解禁!というわけでテンションも上がっています。
しかし退社する際、やたら周りの人から「抜糸頑張ってください!」「気を付けて!」と激励してもらったのが気にかかった。チョコでも食べてくださいとお菓子をもらったり。え、もしかして抜糸ってそんなに痛いの…?とちょっと不安になりながらクリニックへ。
結論、抜糸は一瞬チクっとするぐらいで5分で終わりました。血が出るとかも全くなし。心配して損した!
執刀医の先生とのお話も3分ぐらいで終了。1ヶ月後にまた検診の予約を入れて、クリニックで名前呼ばれてから10分後ぐらいにはもう帰ってました。あっさり。
抜糸直後~1ヶ月後検診まで
翌日早速イベントに行く予定を入れていたので、ルンルンでコンタクト&アイメイクしました。
久しぶりにアイシャドウのせたら、ブラシでちょっと擦っただけなのに摩擦でヒリヒリした。そしてアイラインは目の際ギリギリの部分が痺れて上手く描けない…。アイメイクOKとは言ってもまだまぶたはデリケート。メイクの時ちょっと気を付けないといけないかな~と思いました。
そして1日過ごして楽しかったんですが、なんだかやたらと目が疲れた気がしました。久しぶりにパリピのような過ごし方をしたからかもしれない、と思いつつ家に帰って速攻寝ました。
抜糸から3日後、会社で仕事してたら午後からまた目が疲れて…。仕事にならないぐらいだったので定時ダッシュで帰宅。
術後のコンタクト装用についてはいろいろなクリニックの見解を調べたけど結構バラバラで、私が行ったところは1週間後から様子見てOKでした。でもよそでは1ヶ月後のところもあったりして。なので1回メガネに戻すことに。
結果として、メガネにしたら全く目が疲れなくなった。なのであと1週間はコンタクト我慢することにしました。「クリニックが間違ってる!」ということではなくて、ここは本当に個人差があるので無理せず様子を見た方がいいのかなと思った。
で、2週間後はこんな感じです。まだアイラインは引きづらい。
3週間後はこんな感じ。だいぶ整ってきました。
1ヶ月後の検診も特に何事もなく終了!
ただこの頃、手術前の癖で目を見開いておでこにシワが寄ることがありました。もちろん手術前に比べたら少し気になるぐらいでしたが。これはどうしようもないのかな…。
クリニックに相談したら、「DTは3ヶ月かかるからもう少し経てばマシになるはず。でもどうしても気になるなら当院でボトックスはできますよ」ということでした。どちらにしても、DT3ヶ月経つまではまだボトックスもしない方がいいとのこと。
まぁ気長に考えなきゃな~と思って、いったん通院は終わりになりました。
この頃、ちょっとした変化があって。
「そういえば、頭痛薬を飲む量が減ったな」
私は結構これまで偏頭痛になりやすくて、仕事しているとお昼過ぎぐらいに頭が痛くなって薬を飲んでることが多かったです。週3ぐらいは飲んでいましたが、気付いたらほとんど頭痛薬を飲まなくなってました。
これも眼瞼下垂手術でおでこに力を入れなくなったから、頭痛が改善されたということなのかも!だとしたら嬉しい!
気付いたらDT終わってた…
そして、いつの間にか3ヶ月が過ぎていました。
何の不便もなく、おでこのシワもまぁ少しは気になるけど徐々に薄くなってるのは感じる。検討してたおでこのボトックスは見送りでいいかなと思いました。目元も変わらず綺麗。
ちなみにこの頃、周りでよく一緒にいる人からは「手術前の顔が思い出せない」「どんなだったっけ?変わってなくない?」と言われました。変わってないことはないけど、手術後も自然な印象っていうことなのかな、とポジティブに受け取っています。
眼瞼下垂手術って本当に目の印象が変わるし、機能的には改善されても…っていうこともあるので心配はしていました。でも終わってみると、私は受けてよかったと思っています。
メリットとデメリットをまとめてみます。
※あくまでも私個人の意見です。
眼瞼下垂手術のメリット
メリット①おでこのシワが目立たなくなった
一番気になっていて何とかしたかったのがこれでした。眼瞼下垂手術でまぶたをスムーズに開けられるようになったことで、結果としておでこのシワは確実に目立たなくなりました。(なくなるわけではない)これは本当に受けてよかったと思います。
メリット②頭痛・肩こり改善
メリット①に関連しますが、おでこにシワが寄らなくなることで頭痛と肩こりが改善された気がします。大事な時に頭痛が起きると何事も集中しきれなくなるので、その悩みが改善されたのはよかったです。肩や首も痛めることが多かったけど楽になった気がする。
メリット③メイクが楽しくなった
今回機能面だけでなく審美的にも診てくれるクリニックと出会えたことで、目元も綺麗に整えてもらってよかったと思ってます。手術前は一重まぶたで目元の印象が重くて、マスカラを塗ってもまつ毛が下がり気味&短く見えるのがイヤでした。しかし、二重になったことでアイメイクがめちゃくちゃ映えるようになりました。
マスカラはこれまで使っていたボリュームタイプを塗ると、すごくバサバサ派手になってしまうので今はむしろナチュラルなものにしているぐらいです。そしてアイシャドウを塗るのが本当に楽しくなり、物欲が湧いて一気にたくさんコスメを購入してしまいました。ルナソル、SUQQU、Dior、rom&ndなどなど。確実にメイクが楽しくなった気がする。
いいことばかりだったのですが、デメリットも一応記載します。
眼瞼下垂手術のデメリット
デメリット①一度手術したら基本元に戻せない
以前も記載しましたが、眼瞼下垂手術はまぶたの筋肉(腱)の一部を切除して短くして縫い付けて、目を開閉させやすくする手術です。一度切った後、手術前の状態に戻すということは基本できないと念を押されました。
私はおでこのシワは気になっていましたが、自分の一重まぶたは正直一生このままでも別に問題はないと思っていました。上述したまつ毛が下向きになるなどちょっとした不満はあれど、自分の目元が嫌いなわけではなかったので手術でどう変わるかは気になっていました。
目は顔の中でかなり印象的なパーツです。手術して自分の目というか、顔が嫌いになってしまったらイヤだな…。そういう不安はあったのでなかなか手術に踏み切れなかったし、クリニックにはよく確認しました。
私は「とにかく自然な目元にしたい」と伝えていて、クリニック側も同じ意見だったので不安はほぼなく手術を受けられました。でももしあなたが行ってみたクリニックだと希望通りにならなそう、不安があるなど納得感がなくマイナスな気持ちの方が強いのであれば、その手術はよく考えた方がいいのではと私は思います。
デメリット②スケジュール調整が必要
今までのnoteでも書いてきましたが、手術後のDTは3ヶ月ぐらいです。特に術後1週間はかなり今までの生活と違うスタイルになるため、スケジュール調整が必要です。
私の場合は金曜に手術⇒一番つらい翌日、翌々日は土日で家で過ごせるように調整しました。しかしクリニックに確認したら、やはり長期休みを利用して受けにくる患者さんが多いようです。
カレンダー通りのお休みの人なら問題ないと思いますが、サービス業の人は気を付けてスケジュール組んだ方がいいです。
また手術に必要なものは極力手術前に全部準備しておいた方が、動けなくなってからつらい思いしないで済むので揃えておくことをおすすめします。
デメリット③しばらくコンタクト&メイク禁止
デメリット②と関連しますが、最低1週間はコンタクトもメイクも禁止です。私はすっぴんを晒すのが苦痛でした。
またいったんOKになったとしても、しばらくはまぶたが敏感な状態なのでちょっと強く擦ったり、メイクを落とすのを忘れて寝たら腫れてしまいます。コンタクトをつけるのもしばらくは疲れるかもしれません。これだけは少し不便に感じました。
ただまぁ、デメリットであげたことは他の手術でも同じことかなとは思います。
終わりに
以上が私あんこの眼瞼下垂手術レポでした。私自身、この手術を受けるまでにかなり悩んで、SNSで多数のクチコミを見て踏み切った思い出があります。そんな声にかなり助けられたので、同じように悩んでいる人の参考になればと思って今回書いてみました。
最終的には自分で決めることだし、手術は一生ものなので軽々しく「やった方がいいよ!」とは私には言えません。が、こうやって手術を決めた経緯やDTの記録がどなたかの役に立てれば嬉しいです。
長々読んでくださってありがとうございました!
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