見出し画像

20.08.23 読むだけで思わず二度見される美人になれる

『読むだけで 思わず二度見される 美人になれる  神崎恵  KADOKAWA』

美人になりたい人が美人を研究し尽くしてそれをまとめた本です。私も女性なので、美人に憧れがあります。読むだけで美人になれるなんて素敵と思い購入しました。

第1章 髪  「髪を制するものはオシャレを制す」

 オシャレ上級者に見せたいなら、ファッションよりもメイクよりも、髪!海外セレブのようなこなれ感漂う髪を目指しましょう。抜け感、ボリューム、程よい上品さと、やわらかさ。これが洋服と組み合わさると、絶妙なオシャレオーラが湧き立ちます。美人はなりたい髪型ではなく、似合う髪型を優先しています。髪を仕上げるための基礎、顔による髪型のコツ、アレンジ方法など

第2章 顔  「美人に見える顔のコツ」 

 ほうれい線を消す、ピーリングをする、自眉を生かしたピュア眉、美人メイクorオシャレメイク、メイクの抜け感、湿気感で色気漂う肌、白い部分、隠しブルー、表情美人、潤う唇、お風呂の魔法、睡眠美容など

第3章 香り 「キレイだねより、いいにおいだねと言われる本能に響く良い女」

 一鼻惚れで香りを選ぶ。ラストノートの香りこそ美人の香り。外出は香水をつけてから30分後。ほんのり香るのが美人、つけすぎは厳禁。香りかぶりは、印象を残せないので、オリジナルの香りを作りましょう。同じ香水でもラストノートでは自分の匂いも混ざってオリジナルの香りになりますが、香水のミックスもオリジナルを作れます。そのポイントも載っています。

第4章 体  「思わず触れたくなる肌」

 背中は顔と同じくらい肌がデリケート。自分で見えないけれど人からはよく見えるのでケアが大切です。美しいデコルテの作り方”バストまでが顔”だと思ってケアをすること。スキンケアコスメや日焼け止めもバストまでのせましょう。角質ケア、保湿、マッサージ、bodyスクラブ、インナーマッスルを鍛える、部分部分に合わせたケアをしてキレイな肌を作りましょう。大切なのはケアを持続すること。そうすれば1ヶ月後には見違えるほどのボディを手に入れられるでしょう。

第5章 ファッション  「おしゃれ=バランス力」

 おしゃれな人は自分のシルエットを知り尽くしていて、それをさらによく見せるファッションを着こなしています。シンプルなファッションの中に、サイズ感、抜け感、バランス、服の素材。スタイルよく見せる肌見せのポイントや、甘辛の比率。自分のスタイル、体型バランスをどれだけ知っているかで、おしゃれの引き立て方が変わります。美人はその日のTPOによって、触感を着分けます。服の柔らかさ一つで心ごと着替えることができる着分け術は、女としての偏差値を急上昇させます。

第6章 靴  「ヒールの高さは女の高さ」

 どんなに可愛い素敵な靴でも、その靴を履いた時に自分の脚が美しく見えなかったら意味がありません。汚い靴の持ち主に美人はいません。靴は人格そのものです。靴のお手入れは欠かさずしましょう。丁寧に靴を扱い、いつでも美しい靴が履けると、どこにでもいける自信になります。揃えるべき靴、ブラックとベージュのエナメルパンプス2足 できれば甲浅でヒールが7cm以上、ゴールドやシルバーのストラップサンダル、ブラックとブラウンのブーツ2足、バレエシューズの黒、ガラスの靴のようなきらめくジュエリーサンダル、脱力スニーカー。10cmヒールの靴は10センチの新しい世界と10倍の自信をくれます。毎日Happyに生きるためにも必要なのがガラスの靴のように美しい靴なのです。

第7章 姿勢  「姿勢は7難を隠す」

 姿勢が良くなると血行が良くなり、シミやシワを遠ざけます。大きな鏡をよく見て、自分の体を確認することで、自然と意識が高まり姿勢が美しくなっていきます。自分の姿を客観的に見ることほど、劇的にキレイを押し上げます。

第8章 仕草  「自分という与えられた武器をどう使うか」

 声、先端美、言葉遣い、細かい動作で与える印象は変わります。雑誌のモデルが美しく映るのは自分の見せ方を知っているから。雑誌は見せ方の教科書。真似をして自分の行動、待ち姿、電話の姿に取り入れてみてください。

第9章 鏡 「鏡は1日10回見る」

 鏡で自分の姿を確認すればするほど、キレイになります。鏡で自分の顔を見たくないという人もいるかもしれませんが、それは問題に向き合っていません。シミのできはじめに気がつけば、対処できるのに無視していては肌荒れや、シミシワの初期症状を見逃してしまいます。鏡を見て昨日と違うところ、よくなったところ悪くなってるところに焦点を当てケアをしていく。鏡を見れば見るほど美は加速します。

第10章 インテリア  「部屋はその人そのもの」

 自分のお気に入りに囲まれた、心地よく美しい部屋は美人を作ります。部屋の雰囲気はあなたの心を左右します。また、自然は美容にとっても大切です。緑が近くにあると体の免疫力が上がり、神経システムを鎮めます。花を一本部屋に飾るのも良いでしょう。可憐な花があなたを可憐な人にします。

第11章 アクセサリー 「アクセサリーは個性を出すもの」

 つけすぎは良くありません。アクセサリーで他人と差をつける。自分の個性になるものを選びましょう。美人は美人でもつまらない美人は印象に残りません。アクセサリーは服や靴と違って冒険しやすいアイテムなので、上手に取り入れてみましょう。

 本にはそれぞれの章で、もっと詳しく細かく美人になれるコツが書いてあります。読むだけで美人になれるというのは少しオーバーな表現ですが、自分の取り入れられるところ、今すぐでも改善していけるところから少しずつでも変えていけたら、美人に近づけそうな気がします。興味を持った方は是非読んでみてください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?