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発音が変!側音化構音②

5才の息子の検診で発音が引っかかって病院に通い出した。
今日はその練習でつまずいた時に使うといいのではないか?と思うグッズを紹介しよう。

その前に現段階で言語聴覚士と練習していることは

お口の体操
舌の体操
舌の脱力


である。

具体的には舌を出してぐるぐる回したり、
ストローを舌を出した状態で吹く練習。

これは息を舌の上からまっすぐ前に出す練習だろう。

だが、毎日家でやれ!と宿題を出されても僕できるもん!と、5歳児はやらない。

親に指摘をされたくないお年頃なのか、ほんのちょっとでも「違うよ、こうだよ」と教えるだけで謎の大反発。

一緒にやろうとするのも地味に大変である。
なぜそんなことが起こるのだろうか?

ストローを舌を出したまま咥えてスーハー息を吸う意味が解らないからだろう。
大人の私も突然そんなことをやらされたら嫌気がさす。

じゃあどうしようか?

作戦その1 ペロペロキャンディ

箱買いした。

これをストローの代わりに与える。

舌の上に乗せたまま息をスーハーしたら食べれるルールが爆誕。
ほら、写真のアンパンマンみたいにやるんだよ。


作戦その2 ピロピロ笛

子どもが大好き謎の笛

このおちゃらけたグッズを5歳児に与えてみよう。

ただし、吹く時は舌を出さなければならないと約束をして与える。
写真のピロピロ犬のようにやるんだよ。

それにしても、宇宙飛行士の穴の位置に笛仕込んで大丈夫なのか?


もちろん5歳の心にクリーンヒット。
永遠とピロピロしていた。
ピロピロの部分が取れてもピロピロし続けていたので、もはや笛でいいのかもしれない。

大きくなってリコーダーを与えられた時、舌を出して吹かないか心配でもあるけれど。


同じようなお子さんが練習に行き詰まったら参考にしてみてね

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