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最高の体調
今日も本を読んだ。
健康の本は誰の役にでも立ちそうという雰囲気を纏っていていいよね。
AmazonプライムのKindle Unlimitedで読めるよ。
さて。
小説ではない本の内容は大抵目次で理解できる。
第1章 文明病
・古代ではあり得ない「肥満」という現象
・豊かになればなるほど鬱病が増えるのはなぜ?
・「炎症」と「不安」─現代人の不調の原因を取除く ほか
第2章 炎症と不安
炎症編
・長寿な人の共通点は、体の「炎症レベル」が低い
・内臓脂肪が減らない限り、体は燃え続ける ほか
不安編
・不安は記憶力、判断力を奪い、死期を早める
・危険を知らせるアラームとしての役割 ほか
第3章 腸
・現代人の腸はバリアがどんどん破れている
・衛生的な生活が免疫システムを狂わせる
・食生活を「再野生化」して腸を守る ほか
第4章 環境
・「偽物の自然」にもリラックス効果がある
・人間の脳は人間関係をつくることが苦手
・「時間」をかけて脅威システムをオフにする ほか
第5章 ストレス
・過剰なストレスが全身を壊していく
・ハマるとやめられない「超正常刺激」の正体
・スマホの使用時間が長い人ほど不安が大きい ほか
第6章 価値
・ぼんやりした不安を解消するたった1つの方法
・「価値」と「目標」はどこが違うのか?
・幸福感が高まるのは「貢献した」とき ほか
第7章 死
・死の不安に対して原始仏教が示した解決策
・畏敬の念をもつと体内の炎症レベルが下がる
・自然、アート、偉人、感嘆するのはどれ? ほか
第8章 遊び
・もし「遊び」を奪われたら人はどうなる?
・娯楽があふれているのに楽しくない
・メタ認知を使ったフィードバック ほか
現代の問題は、野生っぽい生活をする事で大体解決するのは面白いよね。
ヒトはコンクリートジャングルでサバイバルすると不調を起こすし、病むんだ。
ハリーハーロウの猿の実験を唐突に思い出した。
この実験は有名だなぁ。
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この実験は愛情の有無の行動の差をみている。
結果的に猿は精神を病む。
人も同じで、食べ物があるから生きられるわけでもないし、コミュニケーションのない環境でも生きられない。
脂質のある木の実、食物繊維豊富な芋類を食べ、魚を取って焼いて食べる。
明るくなったら起きて、跳んだり登ったり走る。
仲間と歌ったり踊ったりして、暗くなったら眠る。
しかし貨幣制度と資本主義で形成された社会に生きるものにとって、野生生活は難易度が高い。
お金を稼いだ人が野生を取り戻せる仕組みなのはウケる。
生きる、産む、育てる
野生はこのシンプルな3つの目標を達成するために活動しているんだなぁ。
偏食と血液
「うちの学校に、すんごい偏食の先生がいるんだよ。
お肉が食べられなくて、魚ばっかり食べてるの。
趣味は山登りと神社仏閣巡りと献血なんだって。
でね、その先生は病院に時々呼び出されるの。
それはあまりに血液の質がいいからで、先生という職業柄沢山の生徒と接触するけれど、コロナにもインフルエンザにもかかったことがないって自慢してた。
私たち、どっちにも感染したね」
健康を考えるにあたって、血液ってとても大切な要素だと思うんだ。
酸素や栄養を運んでるから脳にも筋肉にも影響がある。
血が滞ったら肉体は壊死する。
血液サラサラであると病気が発症する前に素早く免疫が作動するのかな。
最強の肉体をつくりそうだ。
今日も魚を食べようか。
おわり
本が欲しい