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背伸びしなくてもいい

【背伸びしなくてもいい】

今年も高校球児の暑い夏が終わり、
未だ甲子園の熱が冷めやらぬ感じています、、
(バスケではなく、野球の話、、いや人が物事を達成する話かな)

偶然にも地元宮城に帰省したタイミングで
高校野球の決勝と鉢合わせ

なんと今年の夏の甲子園決勝は
仙台育英(宮城)対 下関国際(山口)
地元、宮城の仙台育英が決勝進出!

これまで仙台育英は準優勝はあるものの、優勝はなし。
同じく、ダルビッシュなどを名選手を輩出した宮城もう一つの強豪、東北高校も優勝なし。
そして、東北勢は未だ甲子園での優勝はないのだ。

優勝旗が白河の関を越えられないというジンクスがこれまで続いてきたのだ。

しかし、今年こそはそのジンクスに終止符が打たれるのではないかと、、、

そんなこんなで決勝戦当日、仙台におりましたもんで、
せっかくなら仙台育英の勇姿を、、そしてジンクスが終わり東北に優勝旗が来るところを見ようと

NHK仙台放送局のパブリックビューイングで観戦してきたわけです!!

結果はお分かりのとおり
仙台育英8ー1下関国際

仙台育英の勝利!!
そして東北初の甲子園優勝!!

という結果でした!

その瞬間に地元仙台で立ち会えたことに感動です。

感動と同時にビジネス脳が発動して

そもそも「なぜ仙台育英が優勝できたのか?」
これまでも優秀な選手が揃っていた時代もいくつもあった。
でも優勝できず、、、

優勝と準決勝を分けたものは何だったのか、、

ここからは私の見解になりますが
大きくポイントは2つだったのでないか

ポイント①
選手のメンタリティ

あの決勝という大舞台で
あれだけ落ち着いていたチームは
これまであまりなかったように思える。

プロになった名選手たちも
かつて甲子園決勝という舞台では
大なり小なり緊張の色が見えたし
プレーにも硬さがあったりと
普段通りのプレーが出せなかった選手も多かった。

しかし、
今年の仙台育英というチームは圧倒的に落ち着いていた。

ポイント②
確実に自分のやるべきことをやるべき時に力を発揮できた。

今年の仙台育英の選手には、かつての則本(仙台育英)やダルビッシュ(東北)、大谷(花巻東)のようなスター選手はもちろん、今大会の中でとびきり注目を集めるような選手はいなかっただろう。

しかし、選手全員の試合におけるスペックは非常に高かったように思える。
(個人能力というよりも、試合感も含めた遂行力)

大舞台や本番において自分の力を発揮することはアスリートだけでなく、
ビジネスやその他の場面でも難しいことは皆さんもよく知っているだろう。
(きっと誰しもが体験あるだろう)

そして大舞台だからこそ
自分の持っているもの以上を出したくなることも良くわかる。
(たまにやってのける人もいるので、、)

今年の仙台育英の選手は平然と自分やるべきことをやっていた。
それも出すべきタイミングで!

出すべきタイミングでやるべきことをやるって
難しいよね〜

出すべきタイミングでは
緊張もするし、プレッシャーもあるし、
もし失敗したら、、なんてマイナスな思考が働く。

でも、それを全員がやれていた。

他に多数要因があったかと思いますが
この2つが優勝に導いた大きな要因だったのではないかと思います。

そしてこの組織を作り上げた監督が素晴らしい!!

この甲子園で僕と我に帰りました。

背伸びしていなか??
(時には必要な場面もありますが、、)

自分のできることにフォーカスできているか??

力を発揮すべきタイミングに出すための準備をしているか??
(日々の鍛錬)

仙台育英から多くの気づきと刺激をいただきました。

スポーツは面白い!!

何はともあれ
仙台育英、甲子園優勝おめでとう!!!!

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