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生きること

仕事が休業になって10日以上経ちます、世の中はまだまだ落ち着くこともなく年単位での長期戦になりそうな雰囲気もしていて先が見えない毎日ですね。外は暖かくなってきたのに好きなファッションを身にまとって、メイクしてご機嫌に街も歩けない、こんなに悲しい春は初めてです。健康なのに(この間まで手術入院で1か月の休暇)家の中でずっと過ごすのは、やっぱり慣れずに違和感がすごい。今までは、家に引きこもっていると外に出て光を浴びなさいと言われてた私たちが、スーパーに買い出しに行くことも罪悪感がある日が来るなんて…。

わたしはサロン勤務の現場仕事なので、基本的にサロンが休業していると仕事がなくなる。単純に「何して過ごそうかな…趣味に時間を費やしたいな」と思っていたのですが、そういうわけにもいかず会社から課題を沢山出されてそれに追われている毎日です。

毎日インターネットをしていて、流れてくるハイスぺ勢のSNSを見ていると今後の自分たちの在り方についての話されている記事を沢山読みました。中に今回の出来事は単純にコロナウィルスという流行りの感染症という出来事が起きただけでなくて今回のことで世の中の動きが変わりつつあるということ。そこで、これからの生き方について考えるということが課題に一つある。コロナ以前からも、働き方改革で少し前から在宅勤務で仕事をしている人が増えて、今回のことで外出自粛でより家に籠る人がより増えた。家にいても会社にいるよりもオンラインで顔を合わせてMTGが出来て仕事ができるということを知って、オフィスの存在がより薄れつつあるというし、体験や技術を売る仕事も今までその価値を信じて定期的にやっていたことも、この期間で「やらなければならないこと」から「やらなくても大丈夫なこと 又は頻度を減らしてたまに、でいいこと」に変わりつつある、と。

家にいて、クリック一つでなんでも手に入れられることを知ってしまうと、わざわざ店や施設に行って経験を買う人たちは減ってしまう。そうすると、体験で売っている仕事は今までと同じような働き方だと世の中に通用しなくなるということ。考え方や行動の方向は、やりたい仕事をする ではなくて、やりたい仕事があるからそのためには…になる。マジで生き抜くって感じでヤバいな。

その中で、昨日某アーティストのインスタライブを見ていて思ったのは、やっぱファンがいることは強い。好きな人がすることってどんな形でも応援したいって思う。好きな人に貢献するのってその人がすることや生産された物が欲しいわけじゃなく、その人にサポートしたいっていう気持ちのほうが強い。わたしだってそうだ。そうすることで、ファン側も存在意義も感じられるし超ポジティブな世界しかないねえ……

ということは、人に頼って決められた道を通るとか、会社のブランドに身をゆだねて生きていくことはもう通用しないんだなあと。自分にどこまでできるのかわからないけど、明日も笑えたほうはいいよね?っていうことです。


こうやって思いとか考えを文章で自分に可視化することで、自分を奮起させられるから、趣味で文章を書く癖があってよかったなあと思いました。(小並感)

今日も生きるど

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