見出し画像

パワーアップした Signature Success Plan(シグネチャーサクセスプラン) について

こんにちは、Salesforceカスタマーサクセスチームの吉田(ヤス)です。

私たちのチームでは、より多くのお客様のサクセスを実現するために、
セールスフォース・ジャパンのカスタマーサクセスチームと定期的に
情報交換を行っています。

その情報交換を通じて得られた学びをお届けします 🎉

今回は“Signature Success Plan”(以下、Signature)についてです!
以前のSignatureと比べ、支援内容がパワーアップされました。
何がパワーアップされたのか、さっそくお届けいたします! 


“Success Plan”について

本題の前に“Success Plan” は、皆さんご存じでしょうか?

“Success Plan”にはSalesforceの活用に役立つ学習コンテンツと
テクニカルサポートが含まれており、 Signature を含め、
3つのプランを提供しています。

このプランは20年以上の実績に基づいて考案され、
日々ブラッシュアップされているんです。(20年以上…凄いですね) 

各プランの特徴をまとめてみました。

※Unlimited Editionは、デフォルトでPremierです。
※“Success Plan”や、活用リソースの詳細は以下からご覧いただけます。
  ・リンク:Salesforce Success Plan
  ・リンク:お勧めの活用リソース全体像

プランがアップするほど、担当者からの支援や利用できるコンテンツが
より手厚くなりますね。

今回追加された「サクセスパス」と「サクセスレビュー」も
日々のブラッシュアップが反映されたものです。


新しい Signature のポイント

お客様の成功には、お客様と目線を合わせる必要があります。
そのためには、テクニカルサポートに加えてお客様のビジョンや戦略などのビジネス要素についても共通認識がポイントになります。

例えば、テクニカルだけに焦点があたると、お客様のビジネス成功に必要な活用モデルや優先順位づけ等が最適ではないケースも起こりえますね。

そして、ビジョンや戦略をお客様と共有するための支援を
カスタマーサクセスマネージャーが中心となり「サクセスパス」と
「サクセスレビュー」を実施します。

全体像としては、サクセスパスでお客様のビジネス成功に向けた
ロードマップを作成し、それをもとにサクセスレビューで
ロードマップの進捗確認を行う流れとなります。

-サクセスパス

サクセスパスは、お客様のビジネス成功に向け、ビジョンや戦略をお客様と共有し支援を行っていくためのロードマップとなります。

1.お客様の成功の定義を確立
 ビジネスゴールを決め(成功の定義)、施策を立案し、
 成功に向けたアクションを設定。
2. パートナーシップオペレーティングモデルの概要を作成
 
オペレーティングモデルと聞くと業務モデルをイメージしますが、
 実際は推進体制を定義するステップです。
3. 活動内容の認識合わせ
 このステップでは、1. で定義したアクションを推進体制の
 どの主担当者が実施するのかを明確にします。
4. お客様のサクセスパスを作成
 成功に向けたロードマップを作成。

-サクセスレビュー

サクセスレビューでは、サクセスパスの進捗確認や内容の見直しを
カスタマーサクセスマネージャーとお客様が一緒に確認します。

基本、年4回実施していますが、お客様のご要望に応じて実施回数も
調整可能とのことでした。


まとめ

以前の Signature は、テクニカルサポートが主でした。

しかし!!

「サクセスパス」と「サクセスレビュー」による、お客様のビジネス成功に向けたカスタマーサクセス色がより鮮明になったと感じました。

特にカスタマーサクセスマネージャーが、ビジョンや戦略をお客様と共有し常に支援してくれることは、長く険しいサクセスに向けた道のりにおいて、非常に心強いのではないでしょうか。


最後に

弊社では、どの”Success Plan”を選んでいただいても
セールスフォース・ジャパンと連携してお客様の成功を支援します。

Signatureの契約はもちろん!

Signatureの価値は魅力的と分かってはいるが、予算内に収まらない…涙
と思っているStandard・Premier契約のお客様も安心してください!

無料ですよ!
とは言えませんが、

弊社が提供する定着化支援サービスやライセンスサポート、
システム保守で貴社の定着・活用をご支援します!

Signatureばりの価値が提供できるように頑張っていきます!

Salesforceのご利用で少しでもお困りごとがあれば、ぜひお気軽にお声がけください!
サクセス!


本記事に関するご意見ご質問がございましたら、以下メールアドレスまでお気軽にご連絡ください。
fj-sf-csm@dl.jp.fujitsu.com