X-Pro1×OMレンズで撮った真冬の早朝
ここのところ多忙を極めており、体調も崩し気味でなかなか撮影に出かけられず。
約1ヶ月ぶりのカメラを携えたお散歩となりました。
5時台に起床して多摩川の日の出を撮りに。
とても寒かったけれど、お気に入りの写真が撮れました。
本日使用したレンズは
zuiko 28mm f2.8
zuiko 50mm f1.4
の2本。
どちらも本当に購入してよかったレンズです。
鮮やかに撮りたかったので、フィルムシミュレーションVelviaを使用しました。
jpeg撮って出しが基本ですが、一部レタッチしたものも混ざっています (シャドウを持ち上げたり彩度を上げた程度で、大きな変更はしていません)。
フジのカメラはWBオートが優秀だなと感じます。
その場で色々弄ってはみるんですが、結局オートに落ち着くことが多いんです。自然な色味に調節してくれる気がします。
上の2枚、お気に入りなのですがピントが合っていませんw
今朝はとても寒くて自分の息でファインダーが曇ってしまい、よく見えていないままシャッターを切ってしまった結果です。
MFレンズなので自分できちんと確認しないとこうなりますね…。
ロケーションとタイミングは最高だっただけに残念です。
ここ最近は50mm f1.4を持ち出すことが多かったんですが、久しぶりに28mm f2.8を使用してその写りの良さに改めて感銘を受けました。
クセのないレンズなのですが描写はクリアで緻密。
こういった「澄んだ空気感」を写したい冬の風景撮影にはもってこいのレンズだと感じます。
夕日や朝焼けを撮る際にはvelviaを重宝。
陽の光に照らされて赤く染まった川岸の色味、velvia以外のフィルムシミュレーションではここまで印象的に写せませんでした。
街角スナップを撮る際には彩度を落としたプロネガスタンダードがお気に入りでしたが、風景写真にはvelviaが最高です。
Pro1はセンサーの影響で後続のPro2や3より淡くて優しい色味が特色らしく、velviaを使用してもやりすぎ感のない、自然な鮮やかさが演出できるのがお気に入りです。
こちらは50mm f1.4に付け替えて撮った写真。
被写体を浮き上がらせてくれる柔らかい描写が好き。
玉ボケは出るには出るけれど、レモン型になりますね。
寒くて凍えながらの撮影でしたが、とても楽しかった。
やはりお気に入りのカメラとレンズを携えた写真撮影は最高です。
冬は大好きな季節なので、これからも時間を見つけて日々を切り取っていきたいと思います。
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