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X-pro1×Carl Zeiss Jena Tessar 50mm f2.8 + X-E1×Nikkor-H.C 28mm f3.5で撮り歩きしてきた

まだ記事に出来ていなかったのですが、先日友人からFujifilm X-E1とオールドレンズ群を譲り受けました。友人はこれまでサブカメラとしてX-E1を愛用してきたのですが、使う頻度が減ってしまったのでよかったら…と。無償でいいと言ってくれたのですがさすがに申し訳なく、中古相場の金額を支払わせてもらったのですが、ボディのみならずレンズを4本もプレゼントしてくれました…😢
そんな神様のように気前のいい友人に深く感謝しつつ、さっそく譲ってもらったカメラとレンズで撮り歩きに出かけました。

↑X-pro1に、カールツァイスイエナ テッサー50mm f2.8 を装着。

↑X-E1には、ニッコール28mm f3.5を装着しました (ピント外してますw 物撮りって難しいですね…)

まずは、テッサー50mm f2.8で撮った写真を載せていきます

↑これがファーストショットなのですが、被写体を浮き上がらせてくれる繊細な描写に驚きました。
普段愛用しているOMレンズより線が細く、色の出方もとても好みです。

↑開放時でもピント面の解像感が損なわれません

↑中央の花にピントが合わせられなかったのですがお気に入りの1枚。光の描き方が繊細でとても好きです

↑玉ボケとっても綺麗に出ます

カールツァイスについてはまったく学がないのですが、素人目に見ても非常に味のある繊細な描写で、数枚撮影して魅了されてしまいました。テッサーはツァイスレンズの中では比較的安価な部類だと思うのですが、それでこの写り…。感動です。何を撮ってもいい感じに写してくれるので、撮影がますます楽しくなります。

さて、続いてはニッコール28mm f3.5で撮った写真を載せます。
X-E1につけて撮影しました。

X-E1はX-pro1の後続として発売されたカメラで、撮る事のできる画はpro1とまったく同じです。性能は同じでありながらpro1より小型軽量化しており、ファインダーの画素数は大幅に向上し視度調節機能までついています (pro1にも欲しかったなぁw)。
背面の液晶の画素数はpro1の方が上ですが、総合してみると非常にコスパの良いカメラです。X-pro1のサブカメラには最適なカメラと思います (むしろ性能面ではpro1を食ってしまっていると言っていいかもしれせんw)。X10と使い分けながら大切に使いたいです。

ニッコールレンズも銘玉として名高いですよね。
種類が多くて詳しいことはよくわからないのですが、28mm f3.5で撮影してみて、そのシャープでコントラストの高いくっきりとした描写に驚きました。

普段愛用しているZuikoレンズもシャープでコントラストの高い描写力と言われているのをよく見ますが、ニッコールの28mmの方がさらに高コントラストです。
カメラ内の設定を調整し忘れて、ハイライトは飛び気味・シャドーが潰れ気味の写真を量産してしまったのですが、意外とそれがフィルムカメラで撮った写真を彷彿とさせ、いいなぁと思いました (言い訳w)。

解像感も申し分なく、ニコンのレンズが愛されている理由を体感することができました。

今回は街角スナップがメインでしたが、これらのレンズで風景撮影もしてみたいですね。

それにしても、X-pro1とX-E1、8年前のカメラとは思えない素晴らしい写りを見せてくれるカメラだと思います。
Xシリーズの初代センサーが用いられている2台で、pro2やE2以降センサーが新しいものに変わっています。
pro1もE1も画素数は1600万ほどですが、気合いを入れて生み出された初代センサーとの相性が神がかっているのでしょうか、ハッとするような写りを見せてくれることがよくあります。
pro2やpro3に買い換えたけれど、pro1の写りが忘れられずに買い戻したと仰る方がいるのも何となくわかる気がします (わたしはpro2やpro3を使ったことがないので比較できませんが。使ってみたいですね…w)

これからも大好きなカメラとレンズで存分に撮影を楽しんでいきたいです!

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