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私の文体のお手本です。<小説の書き方>

『下町ロケット』ガウディ計画 池井戸潤さん

勝手に池井戸さんに私淑しているのですが、私の文体のお手本にしたのが、『下町ロケット』です。 それで時々、読み返します。今日はシリーズ二作目です。

阿部寛さんをはじめ、俳優が目に浮かぶので、これ、誰だっけがないのが、ありがたいです。その分、文章に集中できます。

久し振りに読んでみると、やはり池井戸さんのテンポの良さと読みやすさ、セリフと地の文の接続の上手さを強く感じます。

お手本にしたとは言え、同じ文章にしたわけではないので(この違いは大事です)、私の文体とは違うところも多いのですが、この本質的な特徴を
元々の自分の持っている文体に反映できていたら良いな、と思いながら読んでいます。

以前、文体と『下町ロケット』のことは記事にしました。

小説を書き始めた人は、文体や書き方を迷うことが多いと思います。

何か一冊、自分のルールブックにすると、視界が晴れる
のではないかと思います。


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