プロットが煮詰まったら<小説執筆>
新作ミステリのプロット作業を続けています。
この場合の「煮詰まる」は「物事が進まなくなる」ではなく、「進んで終わりに近づく」の方、良い意味です。
完成したあらすじをガラガラポン
数ヶ月掛けて考えたストーリーを思い切って捨ててから2週間ほど経ちました。その間、同じ設定から異なる展開を十通りほど考えてみましたが、どれも帯に短したすきに長し、というやつで、しっくりくるものになりませんでした。
真剣にネタや設定そのものをボツにすべきか、迷い始めていたのですが、昨日ようやく「これだ」というアイディアが閃きました。
小説の神様、久々にお出まし
これはもう一年に一度あるかないか。
大慌てでメモをしました。絶対忘れないとは思いましたが、もしも忘れたら悔やんでも悔やみきれません。
そのアイディアはずっと考えてきた使えそうな筋、ストーリー、発想が一つに組み合わさったものです。
これまで有望なアイディアを思いつく度に、あらすじに落として、しばらく考えて、ボツにしてきました。その繰り返しです。
使えそうなものもたくさんあったのですが、どうしても納得がいかなかったのです。しかしなぜ、これらの発想や展開が使えないのか、あまりにもったいなくて、使いこなせない自分に腹が立ちました。
1+1=3
今回のアイディアは、それらの有望なアイディアをすべて活かして、1+1=3になるようなものです。机の上に散らばっていたジグソーパズルのピースが一気に埋まったような爽快感があります。
思いついたこと、調べたこと、それらを使った文章案が活躍する時が到来しました。種が芽吹いたようです。
あらすじの前に時系列表を
ストーリーが相当、入り組んできましたので、ワープロ原稿を書く前に、エクセルで人物ごとにいつ何が起きたかを表にまとめる作業をします。
ようやく先に進めそうです。
以上、進捗報告でした。
時系列表については下の記事の
③主要人物の行動を時系列表にまとめる をご覧ください。
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