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物書きの日常(なんでもマガジン)

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小説家の日常、あれこれ、よもやまを書こうと思います。小説を書く作業・執筆にまつわる話、業界のこと、ほかの作家さんたちとの交流…… ほかのマガジンに入らないものを取りあえず格納して…
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#小説家になる

福ミス、第16回 選考過程・選評がアップしました。

私はこの島田荘司先生の選評がほしくて、福ミスに応募したのです。 今回もまた、鋭くも懇切丁…

読んでいただいた記事ベスト10

先日、noteから「記事を100編掲載した」というバッジをもらいました。去年の年末から『小説…

そろそろとプロット固めに入ります<小説執筆>

この一週間、メインのアイディアを核にして、10以上のストーリーを作りました。書いては捨て…

『参考文献』に載せる本は? 中山七里さんに言われたこと <小説執筆>

資料読みは必ず報われるこのところはずっと資料を読みあさっています。今日もそれを続けます。…

夜が明ける頃「これは!」と思うアイディアが浮かび、布団から飛び出してPCに打ち込みました(忘れてしまったら、忘れたことだけは覚えていて、悶々とするので)。
でも今、見ると、これでは他のアイディアと繋がらない……
まあアイディア出しの時期はこんなもんです。 #小説執筆 ◀実況中継

机に座ったままで小説のロケハンへ <小説執筆>

アイディア出しのこの時期は、制約なく自由にイメージをふくらませることが大事ですが、何も無…

アイディアを見つけてもムキにならないこと <小説執筆◀実況中継>

私の悪い癖なのですが、「これは!」と思うアイディアを見つけたら、それを何が何でも実現してやろう、とムキになってしまいます。 ミステリ作家ですからアイディアは謎そのものか、謎を解くトリックであることが多いのですが、面白いエンターテインメントを書くには、何らかの謎と答えが必要だと思います(読者の立場でそう思います)。 私はそのアイディアを成立させたいと思うあまりに、ストーリーに無理をさせてしまったり、設定に負荷をかけすぎるのです。その結果、リアリティーがなくなり、登場人物を都合

<小説執筆◀︎実況中継>に向けて

次回作が、うっすら見えてきました。これまでと違うものを書こうと、あれこれプロットを練って…

<小説執筆◀︎実況中継>スタートします。

『書きたい人へ』でまとめた『小説の書き方』・『小説家になる』は、これまでの私なりのノウハ…