a Ray of lIghTz

備忘録。心に浮かぶ由なし事を、マイペースで綴っていきます。

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マガジン

  • 人生初の海外。ソ連旅行記

    ソ連邦が崩壊する一年前に旅しました。人生初の海外旅行。

最近の記事

おまけの日に

閏日だ。英語ではleap dayというらしい。 閏という漢字は「余り」という意味があるらしいが、leapは飛び越えるの意味だからイメージがまたちょっと違う。 そんなことはさておき。 燃え殻さんのエッセイの朗読を聴いた。 最初に朗読を聴いてから、次に文章を読む。目で文章を追っていると頭の中で燃え殻さんの声で再生され、その情景が浮かぶ。 誰かを半年間も支え続けるなんて、自分にはできるだろうか。 どちらかといえば、人に話をするよりは聞くほうが多いと思っている。だから時に、誰

    • 「自然に」の呪縛

      Xを眺めていたら、誰かがリンクをポストしていた。 燃え殻さんのファンだ。でも連載の週刊誌は買ったことがなく、作品をまとめられた本しか持っていない。「夜のまたたび」はアーカイブを聴いていたが、radikoのエリアフリーでしか聴けない「BEFORE DAWN」は聴いていない。そんな状態でファンと公言できるのかは疑問だけど、燃え殻さんの文章と、文章から垣間見えるお人柄と、なんといってもあの声が好きなのだ。 引用の記事のエッセイをまず読んでみる。描かれているような体験をしたことが

      • 削ぎ落とし、課す。

        さてさて、2024年ももう5日も経ってしまいました。 ちょっと出遅れた感もありますが、あらためまして今年も、新年の抱負を書いてみたいと思います。 その前に…実は去年も書いてたんですね、抱負。 「しないことを決める」それが2023年の抱負だったのです。 あらためてここに書いた一つ一つを振り返ってみると、これがまあできてない。 2023年の振り返り ・ダラダラTwitterを見ない、呟かない。 →ダラダラ呟いてるねぇ。それでも見る時間は少しは減ったかな。 ・自分のやりた

        • In the middle of blues

          字幕がなければ理解不能なほどの、冒頭の強い訛りの語り。 続いて登場する、コカコーラの看板を掲げた地元の商店。車窓の外に見える路地の風景。 どれも見覚え聞き覚えのある風景だなぁと思いながら、ふと愕然とする。もしかしたら自分は、30年前に知らないうちになんと貴重な体験をしていたのだろうと、今更ながら気づいたからだ。 アマプラで“I AM THE BLUES”を観た。 自分が30年前に滞在したのはミシシッピでもルイジアナでもないので、実際はここまで日常にブルースが入り込んでい

        おまけの日に

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        • 人生初の海外。ソ連旅行記
          9本

        記事

          #note1本書くほどでもないけれど #呑みながら書きました

          クレも押し迫ったこの時期に。エントリーさせて絵いただきます。遅くなりました。 まりなさん、ありがとうございます。 実は、途中まで書いて力尽きたのです。d保お前に。1週間ほど前に。ん、なんだかキーボードがうまく入力してくれない。なので、ちょっと変速で変則でも牛開けないけど、この続きから蚊kせてください。 ここまで言うてたのに。 思いっきり後夜祭です。 呑み書きの当時通販 当日は体調不良で参加できず、そうこうしてるうちに日々が経ってしまいました。なのでゆるーく参加、ゆる〜く書

          #note1本書くほどでもないけれど #呑みながら書きました

          隣りの自分

          映画「すばらしき世界」を観て、モヤったことを呟いた。 けれどまだ何か物足りない気がするので、気持ちを整理するためにも書いてみた。 呟きの「社会生活を営む上での障害」という部分。誤解を恐れずに言えば、主人公三上の、病的な真っ直ぐさと手のつけようのない激情。あれは病的な、ではなく病そのものだと思う。 ADHD/ASDに見られる、0-100思考、感情のコントロールの苦手さ、ではないのか。 世の中にはこのような性質の人が一定数いる。診断の有無に関わらず、それを自分で制御するのは

          その日のために

          大学生の頃だったか、もう社会人になっていたか。 家の用事でとある場所に泊まりで赴かねばならなかった。家族は一緒ではなく、子供の頃からお世話になっている、祖母ぐらいの歳の女性と共に。 その夜、その方と布団を並べて寝んだ。確か祖母が亡くなって暫くした頃だったと思う。だから、不謹慎だけどそんなことを思ったのかもしれない。 いつか、この方も亡くなる時がくる。 今夜のことをきっと思い出すだろう。 それから十数年後、その方は亡くなった。 それ以降、思い入れの強い相手や長年ご一緒する

          その日のために

          書いて話してあばくのさ #呑みながら書きました

          17回目の呑み牡蠣基もといい呑み書きおめでとう御xざいます。 記事を読ませていただくと、もとい拝読すると2019年から呑み書きを始められたとか。私めは2021年の9月からの参加で、間お休みすることもありながら、ここまで参加させてもらってきました。嬉しい。 呑み書きではいつも素面ではいいにくいkとを酒の力を借りて言う、みたいな記事を書いてます。素面でも大概後目つれる、もとい後目釣れつ、ああんもう、支離滅裂やのにからお酒入ったらいよいよ何がいいたいかわからんくなるけど、まあいい

          書いて話してあばくのさ #呑みながら書きました

          もしや…今月は呑み書きの月じゃないか?

          もしや…今月は呑み書きの月じゃないか?

          夕焼け雲と二人

          「あの…ちょっと」 スマホから顔を上げると、その女性が立っていた。 最高気温が38℃と予報が出ていた、酷暑の日。時刻は夕方6時を回っていた。 雲が出ていなければ、暑ければ暑いほど綺麗な夕焼けが楽しめる。数年前にそんな法則性を見つけた。今日は昼間から入道雲があちこちで見られて、いかにも夏らしい造形の真っ白な雲が真っ青な空によく映えていた。案の定夕方には美しく彩られた雲が西の空にも東の空にも見られた。 出先から車で戻り買い物袋を持ってまた家を出ると、自ずと湖岸に足が向いてい

          夕焼け雲と二人

          人はなぜ呑むのか(#呑みながら書きました)

          はいー。こんばんは。今夜はきのちょうしだと後夜祭に突入しそうです。呑み書きうぃすっかり忘れて呑みだけちょっと先走ってしまいw書いてる今はすっかり酔いも覚めてしまいました。まさかのシラフではないけど、トマジュース飲んでます。 まずは今夜もマリナさん、ありがとうございます。 人はなぜ呑むのか 出た。大きなテーマですよ。 この呑み書きの根幹にも関わる命題かもskれません。 んなもん知らんがな案件kdwすふぁ、健康志向か、特に若い人を中心にお酒離れが進みつつあるように感じられる

          人はなぜ呑むのか(#呑みながら書きました)

          日常と器の中身

          さて。そろそろやるか。 夕食後、重い頭と腰を上げて食器洗いに取りかかる。誰も代わりにやる人がいないので仕方がない。 ここ一週間ほど、頭に鈍痛を抱えている。朝起きた時はすっきりしているのに、時間が経つにつれ徐々に背中や首がガチガチになり、夕方には後頭部の芯に嫌な痛みが走る。首を動かすとズキンと痛むそれは偏頭痛とはまた種類の違う、神経に触る感じの痛み。自称頭痛のデパートと言ってもいいぐらいの私だが、この痛みはいつもと違う。大きな病気の前兆ではないかと数日前帰宅途中の電車の中で

          日常と器の中身

          大人の遠足 - 奈良〜大阪編【後編: 大阪編】

          昨年10月のある晴れた日。 草々さんを後にした私は、次の目的地へ向かった。 生駒から向かう大阪。いつもは京都から向かうけど、この経路は初めてだ。鉄子にとって、知らない路線を乗るのはやっぱりワクワクする。見知らぬ地元の人たちに混じって、初めての景色に心躍る。これぞ鉄旅の醍醐味。日帰りでも十分楽しめる。 今回は大回りではなく、正味運賃を支払いかなりの交通費となったが、それも旅の醍醐味を味わうための投資。生駒山トンネルを越えるともうすぐそこに大阪の街が迫っている。 四ツ橋で

          大人の遠足 - 奈良〜大阪編【後編: 大阪編】

          笑って暮らすも泣いて暮らすも#呑みながら書きました

          2023年3月25日も午後11時を回りました。 今年初めての呑み書きですね。参加させて頂きます。あと1時間で後夜祭に突入ですが今夜も果たしてじょ本祭に間に合うのか?マリナさんいつもありがとうございます。 実は今日で私、お役御免となりました。 何をって、この1年かん、自分の住みむ町内会の自治会長をしてたんですけど、今日の総会をもってようやく解放されましたー。万歳っ この1年、それなりに忙しかったけど、幸い今私は家族にも仕事にも手がかからず余裕があるのでそんなに負担なく勤め上

          笑って暮らすも泣いて暮らすも#呑みながら書きました

          「当たり前」の向こう側

          noteのお知らせで「今月1本書くと9ヶ月連続で投稿したことになります」という励ましを頂いたので、書いてみる。1本の記事を書くほどではないけれど。 時差出勤である。 最寄駅は新快速が止まらないため、いつも一駅先(仮にA駅としよう)まで各停に乗り、そこで新快速に乗り換える。 新快速は15分に1本走っているのだが、1時間に4本のうちの1本はその駅を通らず、さらにもう一つ先の駅(B駅と呼ぼう)でしか乗り換えができない。 電車に乗ったらすぐスマホを開いて夢中になってしまう私は、こ

          「当たり前」の向こう側

          大人の遠足 - 奈良〜大阪編【前編: 奈良編】

          随分と時間が経ってしまったけれど、せっかくなので記事を書いています。 2022年10月のある晴れた日。 感染が少し落ち着いた今だとばかりに、 思い立って足を伸ばすことにした。 目的地は、奈良と大阪。 ぜひ一度訪れたい場所があった。 きょうこさんのお店 草々 Twitterとnoteでお店をオープンされたことを知っていたが、器への造詣が深いわけでもなく器についてのツイートも普段からしているわけでもない私が、いきなり訪れるのもどうかな?と最初は思っていた。けれど、とあるき

          大人の遠足 - 奈良〜大阪編【前編: 奈良編】