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個人間決済を考えてみる

呑み会で割り勘をする際に細かいのが無く、翌日集金なり支払いに仕事場を回る、なんていう経験をした人は少なからずいる筈。もちろんそれだけでなく個人の物品授受の決済手段で現金以外の支払手段が利用できたらなと思う機会は増えてきました。その手段のメリットデメリットを考えてみる次第です。

そもそも考えるきっかけは集金と、給与の現金支給。特定の個人が大量の現金を持ち歩くことになってしまう事態が発生するよなぁと。多額の現金を持って移動中に事故(紛失など)に逢う確率もゼロではないでしょう。そして端数の釣り銭のやり繰りも時間がかかるわけです。

それじゃぁ集金の際にどういった手段が今はあるのか。比較的にメジャーなやりとりの方法を選択してみます。

現金化の場合ですがジャパンネット銀行以外は100円の手数料がかかりますが、登録しておけばメールやQRコードといった手段での受領が可能となります。ただし、PayPayマネー、PayPayマネーライト、PayPayボーナスのうち対象はPaypayマネーのみ。Yahooカード、携帯決済からの出金はPaypayマネーライトになりますので、あらかじめそれを相手に伝えておかないといけません。

キャリア問わず決済が可能という点ではLinePayがあります。出金手数料は220円。また送受金にあたりアカウントの登録はあっても振込相手同士の友達登録が必要となってきます。


日本アカウント間の決済であれば他の送金手段と同様に手数料無料となります。現金化も5万円以下であれば無料です。ただし送金の際にカードを使うと手数料が発生します。

さて、それでは銀行振込はどうかという部分はどうかといったところです。

条件ハードルがそこそこありますが、他行振込手数料の優遇サービスを持っている銀行がいくつかあります。また自身のメインバンクで他行振込手数料優遇のサービスを使うといった手段もあります。もちろんスマートフォンアプリでTokenを使えばその場で決済が可能です。ただし、受領側としてはその場での確認が難しい場合も多いようで、対面での支払という点では不便かもしれません。

さて、実はもう1つ考えてみたかったことがあります。

いわゆる「投げ銭」機能です。ちなみにnoteの場合は10%。これを高いとみるか安いとみるか。投げ銭は気楽にというのが第一条件だと思うのですが各社システム見てるとカード登録してまでもなぁ・・というのが少なくないわけで。そして、見たいものはあちこち登録をするのでどこに登録してたんだかわからず、そんな時にセキュリティインシデントが発生したら・・と考えると個人では躊躇してしまうこともあるでしょう。そこで、そんな人は

いわゆるプリペイドというやつを使います。プリペイドに残金が入ってなければ引き落としはありませんのである程度リスクは軽減されます。

手間と時間と手数料。いずれも良しあしがあります。渡す相手と自分の都合、そういったところも考慮して手段を検討してみてはいかがでしょうか。




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