見出し画像

ふぉとらいふ#7 NikonD850とZfとVITO BとiPhone15にカメラグリップを付けた話

日記です。

展示品

Zfの現物をようやく見ることができました。深夜のビックカメラではあまり人だかりはなく、活気付いているのはやはりSONY周辺。ほぼ外国の人。

気まぐれにGRⅢxを触ってたら急に外国の方に話しかけられて私を撮れ!と迫られ、撮ってやって見せてあげたら何か微妙なリアクションだった。何語だったんだろあれ。

そんなことは置いておいて、ぶっ壊れてたり古いカメラばかり使っていますが、たまには最新機種を触っておかないと現在においてそれらを語ることは難しい。

この時代においては良かった。

みたいなのには興味がなくて、古いものには古いものを使う理由があるという位置付けが望ましいと思う。温故知新ってのも勿論あるけれど。

さて、肝心のZfですが私の正直な感想としては、ズミクロンとかのオールドレンズ母艦としての夢はありますが、絶対欲しいという感じでは無いかな。。所有欲はF3の方が満たされます。

外観が一回りデカいFMで触った感じが少し安っぽいのは置いておいて、少し触ってみてかなり高性能なのはわかりました。
素晴らしいカメラなのは間違いないです。

当分値段も下がらないだろうし、そこそこ売れるんじゃ無いかなぁ。

今月は割と買い物をしておりまして、iPhoneを8から15へと大幅なステップアップをしました。

もう、絶句ですよ。

なんじゃこれって感じです。

ずっとRICOH GRⅢxを欲しい気持ちがあったのですが完全になくなりました。

細かく言えば最新のカメラの方が凄いと思いますが、夜みたいな難かしい条件でも適当に撮って普通に写るって度合いが尋常ではない。

パッと出して撮った時の撮れてる率が高すぎます。

ずっとスマホで撮ってた人が本格的なカメラを買ってまず驚くのは、適当に撮ったら撮れないってことだと思います。

本格的にスナップカメラとして使う気になったのでUlanzのカメラグリップを買いました。

Ulanzi CapGrip

Amazonで2,000円くらいの品ですが、これは買いですよ。割とレスポンスも良いです。

コンデジに限りなく近い感覚で撮れます。GRは買わなくて済みそうです。。GRに素通しのでいいからファインダーあればいいのにな。いらんか。

コンデジといえば70年くらい前のコンパクトカメラを修理しました。

今も続く銘玉カラースコパを備えた目測式のカメラです。シャッター速度も最速1/300のレンズシャッターなので当時は無かったISO400フィルムを入れればF11固定でパンフォーカス撮影を狙います。

ヘリコイドと絞りはテープで固定して露出はシャッター速度で調整します。

中身は実にユニークな構造になっていて後のPENやオートハーフに影響を与えていそうです。

何より美しいカメラです。このカメラがあまり人気ないのが不思議です。目測式でシャッター速度が遅いので開放で撮れないからでしょうか。
ローライ35はあんなに高いのにな。

最後は本気カメラのD850です。

いや、本気の基準って難しいのですが、失敗できない撮影場面でしっかり撮れるカメラです。
まともなレンズを持っていないので性能を最大限に発揮出来ていませんが、簡単に撮れるカメラです。

D800を今まで使っていましたが、安い出物があったので買ってしまいました。
ライブビューはミラーレスに比べたらおまけ程度の性能ですが、EOS5Dmark2よりは流石に優秀。

しかし、AFが弱いから動きものは無理ですね。

5Dより高性能なファインダーはNikon一眼レフの集大成。すっきりと綺麗。こんなファインダーに慣れてしまったら他のカメラが使えません。

史上最上級の一眼レフなのは間違いありませんが、ソニーなどの最近のミラーレスカメラのAFと比べたらそこまで高性能ではありません。

当たり前のようにISO上げて被写界深度は稼ぐ必要があります。


しかし、4500万画素はやはり伊達ではなく描写はD800から更に深みを増した感じがあります。

階調が豊かなのでトーンカーブ弄った時の自由度が2400万画素クラスとは違いますね。

極端なトリミングは無理ですけどDXクロップしても1964万画素なので画面の7割くらいはカット出来るのは大きい。

元データ
ちょっとトリミング
もっとトリミング
がっつりトリミング

ピント来てませんが、これ凄くないですか笑

使用レンズはAi AF Zoom Nikkor ED70-300mm F4-5.6Dなので特別良いレンズではありません。

もう35mmで適当に撮っておけばいくらでも構図作れる気がしてきます。

理屈で言えば、マイクロフォーサーズがフルサイズの半分の面積なので、4544万画素の半分は2272万画素。
OMシステムのOM-1が2000万画素なのでベタピンで合わせることが出来れば、レンズは2倍換算のつもりでもいけるって事ですかね。

もちろんフルサイズセンサー用のレンズは大口径なので画面全体が等しく解像している訳ではないので、一概には言えないわけですが、もしかしたらZ7とか8なら画面の隅っこを切り出せちゃうのかもしれません。ズルいですねぇ。。

D40の600万画素で十分だと今でも信じていますが、こうなると高画素のメリットっていうのはやっぱりレタッチの自由度が大きいですね。

オールドデジタルはフィルムカメラのようにその場での一発勝負の面白さがあるわけですが、逆を言えばダメな光の条件では勝負になりません。

良い光を探すのが撮り手の腕の見せ所だったわけですが日に日にそういう技能までオートメーション化されているのを感じます。

取り留めない内容になってしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

Akatsukiでした。

この記事が参加している募集

#カメラのたのしみ方

54,889件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?