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RIZIN TRIGGER 2nd 見所と与太話 静岡ダービーを静岡出身青木真也が語るの巻

RIZINの2022年初回の大会が発表されました。
今年もあるぞ。おれたちのRIZIN。RIZINのおかげで文筆家として形になっている側面は多分にありますから、榊原さんには足を向けては寝られません。今年も適切な距離を保ってお付き合いしていこうと思います。パワハラされちゃいますからね。僕は気持ちが弱いので耐えられませんからね。

日本格闘技は年末大会に全てを持ってくる構造になっているのは皆様ご存知の通りでありまして、大晦日大会でありったけの弾薬を使い果たして、年始は弾切れ状態なのとイベント業は1月は動かないのが定説なのもあって、年始は穏やかなスタートとなるのが恒例ではありますが、今年は大晦日のシバターさんの独壇場もあってなんだかとっても騒がしく物騒な年始のスタートでありました。新年1発目の記者会見が動画で歯切れの悪い釈明会見ですからね。お察しします。最初から触らなきゃ良かったし、触ったのが悪いと僕は思いますけれどね。

2022年も変わらず元気に観戦noteを書いていきます。
関係各所に警戒されたり、疎ましく思われたり、クレームがきたり、ときには感謝されたりと今年も楽しく面白く騒がしく、質の確かな格闘技論にちょっと上手でちょっと面白い文章で格闘技の見方を広げていこうと思っておりますので、今年もひとつよろしくお願いします。

noteで記事を購入していただく形が続けられるうちはどこにも忖度することもなく、青木真也の意見論評を大事に書いていきます。団体依頼で記事を書いたり、どこかのPRで書いている記事ではないからこそ、忖度せずに書ける強みがここにあると思っています。そもそも会場に取材に行けるわけでもないので取材拒否すら恐れることもなく、僕が思ったことを思ったように書いていきます。今年も健全に意見論評していきます。意見論評のある格闘技メディアはほぼ存在しなくなっていて、どこも事実を書いて伝えていくだけになっています。誰でも出来る記事ではなく青木真也にしか書けない青木真也の視座を大事に失うことなくやっていくのが2022年を通しての目標であります。よし。今回も頑張っていきましょう。

記事を購入して読んでいただける皆様のおかげで僕の文筆活動が支えられています。記事を購入して読んでいただけることに感謝して、満足していただけるクオリティにできるように日々積みあげていきます。練習も日々の生活も試合もまた取材であって、全てが繋がっているからこそ、いい文章を書くには必死に生きていかねばいけないし、いい試合をするには必死に生きていかねばいけないのです。今日もまたコツコツやっていきます。

2月23日静岡大会。おそらくは売り興業。むしろ確定的に売り興業。

年始1発目は静岡大会。静岡出身の青木真也としては郷土に錦を飾りたい所と言いたいところですが、そんな気持ちは特にないです。静岡は好きだし、いいところだけれど試合をする場所かと言われると首を傾げるのが実際のところです。

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