超RIZIN.3 朝倉未来対平本蓮 平本蓮さんアップセットで衝撃秒殺勝利で朝倉未来さんを下して政権交代の巻
やってきました。超RIZIN3。
青木真也が現地からお届けする観戦気&与太話。
4万人超のスタジアムバージョンで2024年RIZINの勝負カードである朝倉未来対平本蓮をメインに据えての大勝負。今回はPPV観戦ではなく、現地で現場でセコンドとしての観戦紀行と批評と与太話満載でお送りいたしますので、今回も青木真也視点での超RIZIN3をお楽しみください。
朝倉未来対平本蓮は箱庭RIZINの総決算でありまして、開国か箱庭化みたいな議論自体が朝倉未来対平本蓮でスタジアムバージョンの時点で結果が出ているというか、頂点であってバブルだとは言っても日本国内におけるエンタメの現時点での答えは箱庭一択なのだと思いました。これに関しては現体制の一個前の体制のK−1に関しても感じるところで、欲をかいて箱庭を崩したときに一気に崩れるような気がしています。まあそれはそれとして。
それはそれとして、久しぶりのさいたまスーパーアリーナスタジアムバージョンを現地で現場で見てみたい気持ちで、セコンドにいくのは緊張で億劫ですが、満員のさいたまスーパーアリーナスタジアムバージョンを見るモチーベーションで渋々埼玉に向かいました。結果行ってよかったです。控え室に向かう際の通路で谷川貞治さんをお見かけして、見るだけで不屈の闘志と生き抜く力をいただきました。未払い問題も遠い昔の話です。まあそれはそれとして。
久しぶりに見るさいたまスーパーアリーナのスタジアムバージョンは壮観でした。僕が2009年にスタジアムバージョンで試合をした際は会場を感じている余裕もなかったのですが、セコンドとしてスタジアムバージョンの会場を感じてみるとそれはそれは壮観に感じます。自分が試合をした際の感想として、海のようだったと思ったのを覚えているのですが、まさしく海のような広さでありました。壮観、圧巻がよく当てはまる会場でした。さいたまスーパーアリーナスタジアムバージョンで敢行できるほどにRIZINを日本格闘技を育てた榊原信行さんはなんだかんだで大したものだと思うし、今現在現場で活躍する選手の方々の頑張りと力は立派以外の言葉が出てこないです。お疲れ様でしたと心から思います。まあそれはそれとして。
今回の超RIZIN3はサポートさせてもらっている皇治さんのセコンド業務があります。幸か不幸か望むか望まないかは別として、会場に行かせてもらうことになって、格闘技史に残るであろう15年ぶりのさいたまスーパーアリーナスタジアムバージョンを現場で体感できることになりました。セコンドがなければRIZINの会場に行くことはなければ、RIZINの仕事をすることはないので、セコンド業務をいただけるのはありがたいことだと思います。古株のスタッフは後ろに引くか、退いていて一新されているRIZINの中では青木真也をただただ面倒なやつがいると警戒されてはいますが、その中で今回も現場から熱のこもった与太話と現場で見て感じた熱をお届けしますので、今回もお付き合いのほどよろしくお願いします。
7月は超RIZIN3の試合前記事も出ている上に毎日更新の記事も出ているので、月刊青木真也での月刊購読をお勧めしております。事前記事と併せて読むことで試合前後の答え合わせもできてよりお楽しみいただけます。
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