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超RIZIN.3 見所解説と与太話 箱庭の頂点を見届ける

天王山  超RIZIN.3 がやってきました。

2009年の魔裟斗引退以来のさいたまスーパーアリーナスタジアムバージョンです。スタジアムバージョンは壮観で次はいつ見られるかわからないので会場見物できるなら会場見物をお勧めします。純度の高い格闘技ファンからすると「流石にちょっと」と思うのも理解しますが、エンタメと競技の塩梅で綱引きするのはいつの時代も同じでありますから、格闘技業界に選手として20年以上もいれば「またやってんな」の域を抜けないところです。それも含めて、どんな光景になるのか楽しみで、見物に行きたい気持ちは沸々と湧いてくるのです。まあそれはそれとして。

7月1日スタートです。今月は超RIZINの試合前記事も試合後記事もあるので、月刊購読をお薦めしております。みんなで読もう月刊青木真也。

皇治さんのセコンドで青木真也会場観戦で現地レポート確定

超RIZINは家でPPV観戦かなと思っていたのですが、我らが皇治さんのセコンドで会場観戦となりました。PPV代金の節約と考えると有難い話ではありますが、落ち着いて試合を見て書きたい気持ちも当然あって、せめぎ合いではありますが、現地観戦のほうが時事ネタが多くクオリティが高いとの評判もあるので、ここは前向きに捉えて青木真也視点満載のnoteを仕上げていこうと踏ん張っております。お楽しみに。

皇治さんのセコンドに関しては「本意ではない」体ではあるのですが、僕もそれなりに本気になっていて、芦澤竜誠さんには負けられないとなっております。皇治さんのYouTubeではお伝えしたのですが、僕は皇治対芦澤には全然きていなくて、皇治対堀口恭司のほうが圧倒的に乗れます。皇治対堀口恭司で入場して向き合った時点で絵としては絶対に面白いと思うんですよね。まあそれはそれとして。

ちなみに皇治さんに関しては毎週教えていて、僕があまりに気を遣わないものだから「青木さんの練習が一番キツい」と言われますが、そりゃあ勝たせる目的でコーチをしていれば当たり前です。僕が彼からコーチ代金を貰わないからこそできる技です。カネを貰っていなくて客じゃないが故に思ったことを思ったように言えるんですよね。今回は気合い入れてやってるんで期待していいと思います。まあそれはそれとして。


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