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木村ミノルさんドーピングのあれこれ ドーピングはダメだけど、木村ミノルさんだけ検査は不公平 されどまったく反省しておらず

木村ミノルさんに城戸康裕さん待望のドーピングチェックが行われていたものの、しばらく音沙汰のなかった検査結果ですが、無事に!?見事に!?ドーピング検査陽性が発表されました。運営の方々のドタバタ綱引き調整合戦お察しします。結果はどうであれ落着してよかったです。本当におつかれさまでした。

内容としては木村ミノルさんはK-1離脱後からやっていて、検査がない試合はドーピングして出たけど、RIZINは検査あるから抜いたけれど、検査でやっぱり出ちゃったよ!って話で、半年のサスペンションと罰金で一件落着の会見でございました。深層心理に国内においてはドーピングに対する意識が低く、検査もないので、団体選手ともに性善説で実質フリーなので面倒に感じている対応が滲み出ていて味わい深かったです。

木村ミノルさんからすると記者会見で泣いて謝るしかないと思っていたのですが、謝ってはいるけど大して悪いと思っていないのが出てしまっていて、発表だけで記者会見にでなければいいのにと思ってしまいました。反省しておる風だけれど、まったく悪びれておらず、それが話せば話すほど露になってしまいました。

結果  まったく反省していない

ここでは榊原信行さんが昨年見せた金屏風で反射して見えないことで知られる、真骨頂「土下座」の反省ポーズくらいしかないし、今は粛々と謝罪していくしかないと思うんで、徹頭徹尾ごめんなさいでよかったと思うんですよね。喋れば喋るほどアレになります。

間違えても国母的な「ち!うるせーな!反省してまーす」はしてはいけないところではありますが、木村ミノルさんに限っては虫の居所によってはやりかねない気もして、心の底から心配でした。ちなみに会見前日に昨年末に木村ミノルさんにノックアウト負けした矢地祐介さんにノーコンテストににならないのかを聞いたところ、「ノーコンテストにしてほしいよ」と切実な言質を頂いて、矢地祐介さんは本当に毒のない、気のいい人だなと思いました。この際、木村ミノル被害者家族会的なものを発足して、「今までの試合をノーコンテストに」的なムーブメントを起こしてほしいです。矢地祐介さんのアレが被害者家族会の会長にでもなったら、なかなかなムーブメントになるような気がします。まあそれはそれとして。

榊原信行さんが北海道大会の囲み会見でも言っていたように「疑いを払拭するため」であったはずだし、「日時を指定してやるからしっかりと身を綺麗にしてこいよ」の意図があっての検査だと思ったのですが、加減を間違えたのか抜ききれてなくて、見事に陽性で一同ずっこけた上に発表のタイミングに頭を抱えたというのが僕が見物した一連の景色であります。あのノリピーだって、どこかに雲隠れして、汗をかいて、髪を短くして一応の工作はしてきたのに、ドーピングチェックでそれはないだろうと思わなくもなくもないです。まあドーピングチェックは尿検査だけで髪を短くしても意味はないんだけどさ。まあそれはそれとして。

何を今更感があるのは、RIZINにドーピングチェックがあるのかないのかも公にはなっておらず、その上で陽性者が今まで一人も発表されていなかったのに加えて、検査から結構な月日が経っての発表だったこともあると思いますが、何よりも木村ミノルさんのドーピング疑惑に関しては長らく言われてきた上に見るからに疑われる身体と情緒不安定さを発揮していたので、木村ミノルさんがドーピングしているのは暗黙で、何を今更感が強いような気がします。

そもそも日本の格闘技はドーピングチェックがないものだと思っていたので、まさに何を今更でございまして、榊原信行さんの歯切れも悪くまあ何を言っても薄く見えて仕方がないよねと言ったところではないでしょうか。

K-1時代からドーピング疑惑を掛けられてはいたものの、現状日本の格闘技界ではドーピング検査は導入されていないので、木村ミノルさんが怪しいからと言って、公平性の観点で疑惑だけで木村ミノルさんだけに検査をするわけにもいかず、とは言っても全体で検査もUSADAのシステムを導入するコストも労力もなく、どうしようとなったところにK-1内部にも関わらず、木村ミノルさんのドーピング疑惑を騒ぎ立てていた城戸康裕さんが干されて憂き目に遭う、愉快な落とし所で無事に落ち着いておりました。今回の木村ミノルさんドーピング陽性を城戸康裕さんのおかげと考えるか、干されてもったいなかったね!と考えるかは考え方ではありますが、とりあえず着地してよかったです。

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