RIZIN大阪大会発表。これにはびっくりしてます。

RIZINが年末前にもう一大会開催。

先日、DREAM解説番組の収録で関係者に「年末前にもう一大会！」との声を聞いてはいたし、実際に練習を共にする選手にもオファーがいっていたので、これはあるのだろうなあと見ておりました。羨ましいぞ。

この御時世で大会開催をしたとしても、収支的にも難しいところはあるとは思うのですが、選手目線で言えば「試合がある」ことはありがたいことでありまして、僕自身は試合が組まれなくて、これは飼い殺しなの！？と疑心暗鬼になっているような状況なので尚更感じます。どうなってんだよ。

選手にとっては団体が潤っているとか、現金があるとかどうでもいいんですよね。自分の試合が組まれて、そこでカネをくれたら万事オッケーじゃないですか。視野の狭い話ではあるのですが、正直なところであります。

年末控えてカードも弱いが頑張りところ。地場の選手でやりくりしたいか。

朝倉さんがいるとは言えども、流石にこのカードではしんどいと思うんですよね。あんた！誰なのよ！的な方もいるし、いいカードとは言えどもさ、これじゃあしんどいよねって思うんですよ。

地場の選手を集めて、切符を上手に売っていきたいのはわかるのですが、流石にこれじゃあ見ないよなって声はあると思うんですよね。ここら辺に厳しさを感じるところではありますが、僕の９月の試合もマッチメイク難しかったし、お察ししますといったところであります。

年末大会を考えると、ここで大物投入やビックカードは躊躇してほしいし、うまくやりくりして行くのが吉であります。ここで全力投球したら逆に心配しますからね。でもやりかねないとも思えるのが、いい意味でRIZINなんですけどね。

大阪大会ときたら皇治兄貴の出番ですよ！

発表はされていませんが、大阪大会ときたら、我らが皇治兄貴こと田中さんの出番であります。出ないのですかね！？

K-1時代に武尊戦で２０００枚から３０００枚売ったなんて話もあるほどの券売力を誇る皇治兄貴ですから、ここは兄貴頼みというか、兄貴の存在をアテにしての開催なのではないかとさえ思ってしまいます。まだ発表されていませんが、兄貴がいないと成り立ちませんよ。

その意味では皇治兄貴がRIZINにきたのは榊原さんにとって砂漠で水をくれるような存在なのではないでしょうか。そりゃあ那須川戦前に不可解な記者会見をするのも納得でありますし、ここにきての皇治の存在感は立派だなと感じますが、地上波ないから出ないよとやりそうで目が離せません。よっ。兄貴。

兄貴が出てくれたら、大阪大会は皇治兄貴頼みでやって行くのだろうし、皇治兄貴が健在なうちは常打ちになるやもしれません。柱になるスター選手がいて、大会を作っていくスタイルはONEもそうだし、なんだかんだで伝統的な興業スタイルなのですよね。兄貴！待っています！