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グラップリングとMMAの練習方法を考えてみました。効率を考えるとこれになるはずです。

今週も変わらずに練習をしています。
こんなときですから、練習をすることに関して様々な意見があるわけですが、自分にできる最大限の対策をして、練習も仕事もやっていくスタンスを取っています。

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今週発売された格闘技雑誌の中でも大きく分けるとコロナでも活動する意見としない意見があります。変わらず活動する派の二人として僕と岩本健汰さんが登場しております。

僕の後ろのページが岩本さんでそれも公園で練習している絵ですから、スパイスが効いたページ構成であります。しかしお互い大学も同じだし、格闘技界の早稲田がケンドーカシン、若林二郎、青木真也、岩本健汰と変わってる人しかいないです。偶然ですかね。

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まあそれはそれとしてです。
週に何回か岩本さんと練習しております。岩本さんとの練習は互いに動きがあってそれはそれで楽しく、発見もあり貴重な時間になっています。

僕の岩本さんの認識は柔術家であったのですが、先日の常軌を逸した塩試合を展開したあとの僕の考えとしては、岩本さんは日本では数少ないグラップリングの選手との考えに変わりました。

岩本さんは「日本にグラップリングはない」とおっしゃっておりまして、その言葉が今まではいまいち伝わってこなかったし、柔術家も裸でやればグラップルだし、MMAファイターもそうだよねと僕は考えていました。

ADCCルールだと引き込みがマイナスになるので、下にならない攻防が重視されます。ADCCも前半は点数がつかないので、前半は柔術寄りのグラップリングにはなってしまうし、ポイントシステムが柔術をベースになってるのでテイクダウンゲームが重要だけれど、完全なグラップルにはならないわけですが、比較的グラップルに近いルールだと思っています。

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ADCCでもMMAでも相手を下にする動きが重要になってきます。ADCCではトップを取ったことで決勝点になるケースがあるし、MMAでもトップを取ることは重要な要素になってきます。

要は引き込みで下からのサブミッションをしのいで上をキープする練習はそれはそれでMMAにとっても、グラップルにとっても大切なのですが、一番の肝は相手を如何に下にするかだと思うのです。ちなみにこの前の僕の常軌を逸した塩試合はMMAファイターは参考にするといいです。下からの仕掛けを切ってコントロールする練習としてはいい練習です。まあ練習を試合でやるのはどうかとは思うのですが。

ただMMAグラップルを考えてもグラップルを考えても効果的な練習をしなければいけないわけでして、有効な練習方法をそれはそれで考えます。試合で勝つための練習をしたほうがいいですからね。

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そんな話を岩本さんと今週水曜日にしていたわけです。

そこで僕が考えるベストに近い練習法。
これを最後にご紹介しておしまいとします。

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