ゆあさ

カメラマン、会社員を経て、腸セラピストとしてチネイザンを深めながら日々いろんな方のお悩…

ゆあさ

カメラマン、会社員を経て、腸セラピストとしてチネイザンを深めながら日々いろんな方のお悩みに対峙中。冷え取り13年選手。歩くのが好き。S58生まれ。 https://www.flickr.com/photos/monokinix/

最近の記事

「腑に落ちる」を味わう・楽しむ

スクール卒業後、モニターなどで施術をしながら 同期とも手技の練習会をしているのだけど、 最近、ぐんとお腹との距離が近づいた気がする。 きちんと向き合うこと。 よくよく観察して、 丁寧に、大切に扱いながら、 「寄り添う」こと。 チネイザンの師である加藤さんから繰り返し言われており心がけていたことなのだけど、さいきん感覚的に、まさに「腑に落ちる」瞬間があった。 そして改めて文字にして気づいたことには、 これらはどれも「自分自身に対して」できていなかった、おざなりにし

    • どんぐりが割れたはなし

      日曜の朝、洗濯物を干してベランダから部屋に引き上げてガラス戸を閉めた時、カシャッと乾いた音がした。 足もとを見ると、サッシの隅でいつか拾った枝付き・帽子付きどんぐりがガラス戸に挟まれて割れていた。 自宅でどんぐりの殻が割れるのは初めての体験で、少なからず興奮した。しゃがんで見ると「実」は無傷だ。どんぐりの実「そのもの」をちゃんと見たのが初めてだったので、さらにどきどきした。 愛着のあったものが壊れて、新しい姿を見せた瞬間、自分が高揚していることがなんとも目新しく嬉しいで

      • 五感の復活と思考の回復

        今年は金木犀の花を見てないことに気づいた。 けど外に出るともうどうしようもなく甘い香りでむねいっぱいになる。 帰りに毎日1時間かけて現在の勤め先から家まで歩いてるあいだ、だいたいは考えごとしまくるか、通話しながら頭使ってるかなんだけど 目に入る情報もやっぱり気になって、最近は空き物件と人の姿勢と、やっぱり好きな草木も目に入る。道端の雑草や街路樹、軒先の植栽。 毎年金木犀や沈丁花やくちなしの花たちの匂いがする頃は、ちょっとでも香るとその存在をさがして、植え込みや人の家の庭

      「腑に落ちる」を味わう・楽しむ