ごろお

徒然なるままに… 障がい者福祉の現場で感じること 実際に若者たちに伝えていること 生き…

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徒然なるままに… 障がい者福祉の現場で感じること 実際に若者たちに伝えていること 生き抜くための知恵など 私たちの一言で彼らの人生を 大きく変えてしまうかもしれないからこそ 整理してみたいと思います マニュアルのない世界だからこそ 言語化してみたいと思います

最近の記事

オープンダイアログは日本のシステムになじむのか…

オープンダイアログ ~開かれた対話~ 数年前から日本でも全国で勉強会が立ち上がり 今、話題の精神医療のひとつのカタチです フィンランドの西ラップランド地方の ケロプダス病院から始まった手法 手法というよりシステムかもしれませんが この取り組みにより ほとんどクスリを使わずに 統合失調症の急性期患者のほとんどが社会復帰し 再発率も、日本だと8割以上が再発してるのが その地域では7割もの人が再発なく暮らしている そんな魔法の精神医療ということで 世界的に注目されたわけです

    • そのルール、誰のためのものですか?

      障がい者福祉のグループホームをやっていますが 当初からひとつだけ大事にしたいと 思っていることがあります 自由であるということ 福祉の施設では 共同生活ゆえに様々なルールがあるものです しかし、我々の一般的な生活で そんなに沢山のルールがあるでしょうか? もちろん家庭ごとに暗黙のルールや 家訓的なものがあったりするでしょう では、独り暮らしでは? マンションや地域のゴミ出しのルールはあっても 自分で設定したルーティン的な決まりごと なんとなくこうしたいなってこと そんな

      • 「可能性を諦めたくない」ということ

        私はいつも、ただ諦めが悪い。 自分の可能性を諦めたくないし、あなたの可能性も諦めたくない。 可能性を諦める。というのは、区切りをつける。 ということに近いかもしれない。 人との関わりや繋がり、気持ちの面で区切りをつけて 好き嫌いで線を引く… なんかムカつく。なんかやだな。って感情をあらわに 態度を変える。 そして、途端にシャッターをおろして とりつく島もないなんてことも多い。 しかし、その人のその嫌な一面は その時だけの物かもしれない 自分に嫌いだと思わせる彼は彼女は

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