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COFFEE ヒマラヤの豆の巻 -nagcafe-

コーヒーはモノか、言われるとそうではない部分もあるが、豆というモノに特化した話しである。

少し前になるが、
ネパールのヒマラヤ山脈で取れたオーガニック&フェアトレードの豆を手に入れてみた。
味も香りも独特との事なので、興味深々でとりあえずデフォルトのハンドドリップで淹れて見たのである。
封をきって香りと色を確認、結構深煎りながら深煎りに良くあるダークチョコレートのような甘苦く焦げた香りのみを漂わせるものではなく、野太い酸味というか、野性味のある土の様な香りを漂わせる。これは確かに変わっている。
淹れる湯温は90度ぐらいで、あんまり温度が高すぎるとエグ味や苦味が出過ぎてしまい、低すぎると個性が薄まるのである。今まで感覚でやっていたが温度計付きのケトルがあるとやはり安定して淹れる事ができてよい^_^

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しっかり蒸らしてドリップ開始、それなりに膨らむが、めちゃくちゃ新鮮な豆のように蒸らし時からプクーっと膨らむ感じではない。淹れ方で調整して膨らましながら丁寧にドリップ。

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ドリップ完了、やはり独特の香りを漂わす。香りだけなら中煎りのような酸味、でも軽さはなくてワイルドな力強さのある、あんまり嗅いだことのない香かも、ちょっとロブスタ種のような感じもする。

色は綺麗に澄んだ赤、南雲的には美味しいコーヒーは赤いので、いい感じ。さて味はと言うと、深煎りのもつ深い苦味の上に同じぐらいのパワーで野太い酸味が乗っかっていて、独特な味がする。甘みも無いわけではないが、そこに主張は無い。苦味4.野太い酸味4.甘み1.ヒマラヤの空気1.みたいな割合(^^)何か土とか、葉の風味まで入っているように味の主張が強く、いつもとは違う事を意識させられる。

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これはこれであり。いつもと違ったコーヒーが飲みたいなって時に選択肢になる。付け合わせもチョコではない、下手をすればチョコが負ける。口の中で甘みを作って受け入れるコーヒーでは無い。そうだなあ、かるいウエハースぐらいが良いかも知れない。アイスにしてみたら少し丸くなり飲みやすくなった。それでも強いのでアイス用に濃く淹れる必要はない。
手配詳細はこちらから^_^
http://coffee.yamanova.com/?fbclid=IwAR3-GaHWvxc43d_7f8XMcrKXHVNh7Hqs4Ly4WbEIww38a-Hm0lABOfFOlKE

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