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内省の技術:思考のくせ

前回は、問いの質を上げるために有用な方法として、フレームワークやコーチングを紹介した。

内省を実践していくと内容がマンネリ化し、良い気づきを得ることができなくなってくる。これは自身の持つ思考のくせによって無意識的に同じようなことばかりを考えてしまい、新しい観点で考えなくなってしまう。

継続的に内省していくためには、この思考のくせを意識下に置くことが重要となる。つまり、自身の思考のくせがどういったものなのか理解することで、日頃の内省において思考の偏りに素早く気付いたり、あえて普段とは異なる観点で考えたりすることができるようになる。

思考のくせを意識下に置くために、自身にどういった思考のくせがあるのか言語化する。そして、言語化することによってさまざまなことを改善できるようになり、内省スキルや思考力を向上させることができるようになる。

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