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いやいやがくえん #23 ハロウィン

不登校の娘とのホームスクーリングの記録。
できれば毎日漢字と計算、あと何か自分が学びたいことをひとつ以上、が目標。ここでは主に、「自分が学びたいこと」について取り組んだことを記録していきたいと思う。

昨日やったこと。

・アートあそび

うちのアトリエで、アートあそびに参加。今年も10月はやっぱりハロウィンがテーマ。

娘は黒猫と星と満月と南瓜のイラストを額に入れたものと、オーナメント、招待状的なカードを作成。短い時間の間に集中していろいろ作りました。

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私はいろんな材料を切ったり貼ったりして、ジャックオーランタンのファミリーとお化けたちのコラージュを作成。

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他の人たちも南瓜のオブジェや切り絵、ミイラなど、めいめいに好きなものを作ったり途中で猫と遊んだり。

娘も私も今回は特に、「飾る」という目標があったため、いつもよりもちょっとデザイン的な(?)感覚で作ったかも。踊る時もそうだけど、人に見られる、という前提があるときとない時では、出てくるものがちょっと違ってくる。

先日娘と話していてデザインの話になったのだけど(私が普段の生活のための仕事でデザインなどもやっているため)、娘はわりとデザイン的な感覚は好きらしい。自分がこれを作りたい、というよりは、何かテーマに沿ってとか、こういうの作って欲しいとか、この商品を売りたいとか(笑)、そういうのがあると作りやすいみたいだ。小学3年生にしてすでにその感覚かと思うとある意味尊敬するけれど(笑)、たまには「なんかわかんないけどどうしてもこんなイメージが出てきちゃって、こんなもの作っちゃったんだよね」みたいなものも見てみたいかも、と思った。たぶんそこらへんが、アートとデザインの違いなのかな。

私自身は、アートやコンテンポラリーダンスに関わっていて本当に助かった、と思っている。アートは唯一、人と違うことをやって褒められる領域だし、こないだ「避難場所」という言葉を使っていた作家さんがいたけど、本当にそうだと思う。そういう避難場所がないと、生きていくのはなかなか大変だ。だから、ちっともお金にならなくても、必要ないものだと言われても、ずっと続けている。子供たちにも、なんでもいいから、ひとつでもいいから、そういう避難場所が見つかるといいなあと思う。



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