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窓(サッシ) 〜前編〜

こちらは2021年1月19日に投稿した記事になります。
もしよかったら家づくりの参考にしていただけると嬉しいです。


こんにちは。こんばんは。吉田です。

杜の都、仙台で工務店と設計事務所を営んでいます。

Architect innovation株式会社という名前の会社です。

注文住宅の設計、インテリア、工事を行っております。

 
本日は“窓(サッシ) 〜前編〜“について書かせていただきます。

 

なぜ、サッシの事を書くことにしたかというと、

お客様との打ち合わせでサッシの事に関して同じ質問をいただく事が多かったからです。

 

それは、

「吉田さんの会社はペアガラスですか?」

です。

「弊社はペアガラスです。」と答えています。

建築会社にとってはペアガラスというのは最低ラインだと思っておりますが、

それはあくまで建築会社の常識。

建築人にとっては当たり前でも、お客様にとっては当たり前ではない。

これに気づかせていただいたので

書こうと思いました。

本当にありがとうございます。

 

まずは、サッシというものを簡単に説明させていただきます。

そのうえでどのようなサッシを選ぶのがいいのかというところまでご説明いたします。

 

窓というのは沢山の種類があります。

アルミ樹脂複合サッシ、樹脂サッシ、木製サッシ、木製と樹脂の複合サッシなどの種類があります。つまり枠です。

硝子(がらす)もペアガラス、シングル硝子、トリプルガラス、網入り、強化などの種類があります。つまりガラスです。

 

枠とガラスの組み合わせがサッシ(窓)となります。

 

サッシのガラス部分は、熱が逃げやすい場所です。

ガラスにも断熱性能があります。

ガラスから熱が逃げやすいというのは、

内側で作った熱も逃げやすく

外側の熱も伝わりやすいということです。

 

例えば、

夏の場合、外の熱い暖気がガラスから入りやすく

内のエアコンの冷気がガラスから逃げやすいということです。

 

冬場なら逆の現象が生じます。

 

そして、これは結露の原因にもなります。

結露がどうして発生するのか。

暖かい空気と冷たい空気の設置面で結露が起きます。

ガラスはその発生率が高いです。

カーテンのカビの原因になったりもします。

 

サッシの窓、枠、ガラスなどの関係性を簡単にご説明させていただきました。

 

明日はもう少し深堀してご説明させていただきます。

 

本日は、“窓(サッシ) 〜前編〜“
について書かせていただきました。
 
宮城県全域、仙台市内で建築工事、建築設計、デザイン全般を
行わせていただいております。

家づくりで何か気になる部分がございましたら、
お気軽にご連絡いただけますと嬉しいです。

本日もありがとうございました。


 

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