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親と子。2だとキツイ。3はバランスが良い。

シングルマザーとこどもの家庭として、
我が家はまだ「3人」なので家族の形態として「マシ」であると実感します。

なにが「マシ」かって、「母親のエネルギー」が「こどもに注がれる度合い」について。

まともな家庭で、まともに育っている人が親になってくれるのであれば、「そんな心配」はないかもしれないけれど。

私も含め「アダルトチルドレン(orだった人)」が「子育て」をするには、そもそもハードルが高いことで。でもそんなこと言い出したら世の中の多くのお父さんお母さんが「親としての資格がない」ということになってしまう。

わたしなんか、親との板挟みに耐えきれなくて、何度も何度も「元夫に託そう」としてきました。こどもたちはどのタイミングでも「お母さんと暮らしたい」と言っていたのに。何度も何度も、「わたしなんかが育てたら、こどもたちに迷惑になる」って。何度も何度も、元夫に。自分の親には「託そう」と思ったことがなく。なぜなら「自分が嫌だった」のだから。こどもにそんな場所・環境で「育って欲しい」なんて微塵も思わない。親はイヤ。で、元夫もダメ。(というか、わたしが上手くできずに結局託せなかった)。

だから、今度は「全く赤の他人」に頼むしかないと必死で。そのうちの1人のときは、わたしは自殺するつもりで睡眠導入剤大量に購入して。もう1人のときは、本当に「預けた」けど、怖くなってまた取り戻しに迎えに行って。お世話になっていた「親子問題の改善」の専門家にその時諭されていなければ、泣いて泣いて、わたしはそのまんま「こどもたちと一生会えないまま」だったかもしれなかったのです。最終的に公的機関である「児童擁護施設」に託すことになりましたが。

『すごいこと』

でした。

一連の全てが。

本当に、大変だった。改めて。

いや、何度も思うけれど。おそろしいです。

こどもたちは「お母さんがMさん(専門家)からサポートを受けていてして、まじで良かった。」「本当に、今しあわせやし」「Mさん、神レベル」と言っていて。

本当に、生きるか死ぬか、だったので。
わたしもこどもたちも救われました。


今となっては色んな過去のことが笑い話としてできますが。
当時は「わかってない」わけなので。まぁ「必死」でした。

そういう「大事な話」は

こどもたちと、嘘偽りなくというか、誤魔化さずに話しているので。ご飯のときなんかに「しみじみ」と3人で「今のしあわせ」について話したり。味わいながら、毎日を過ごしています。

もう、というか私にとってはやっと「次のステップ」に入っているので
こどもたちも、だからこその「不安」というか、環境の変化に、きっと影響されてきてるのだと思います。

「あ、このままじゃダメなんだな」と。なんとなく「自分の今後」について、リアルになってきたというか。「自分の人生」について感じたり、考えたりし始めてきたんだと思います。

「不登校」

だからこそ、「自分の生きていく未来」について
しっかりと「自分で」感じたり、考えることは本当に大事だし。必要なことだと思うので。

「不安」も「怖さ」も「不安定」も

そういう意味では「当然のこころの反応」だと思います。

で、

親と子

が「2人きり」だと本当に「お互いしかいない」ので
なかなか、逃れられないというか。

アダルトチルドレンというだけでも
「子育て」は難しいものになるのに、
お母さんに余裕がなければないほど、
親にとっても、こどもにとっても、すごく辛い状況になるので。
キツイと思います。

それは「お母さんが悪い」んじゃないです。
お母さんが「自分で選んでそうなった」わけではないのだから。

ただ、
親本人に「自覚がない」なら、親は「困らない」ですが
こどもは、親に自覚があろうがなかろうが「困る、困っている」ので。
結局のところ「こどもにしわ寄せがいく」ループが止まらないという。
負の連鎖が生まれていってしまう。


3人は、まだマシで。
バランスが良い。
取りやすいな、と最近感じています。

これが
4人だともっと「強固」に安定する。

今後、母子共に「自分らしい幸せ」を諦めず、希望をもって生きていけるための具体的なサポート活動を拡げていきます。そのための活動資金にしますので、ぜひお気持ちいただけたら嬉しいです。応援よろしくお願いします。