呪われた家系
うちの両親はそれぞれが毒親育ち。毒親同士が結婚して生まれたわたしは、アダルトチルドレンのサラブレッド(世代連鎖)です。わたしの家族は、5歳下に弟と、7歳下に妹。DVモラハラパワハラアル中の父親と支配的でネグレストな母親。家庭にも学校にも居場所のない闇の小学校時代を、4歳までの母親との楽しかった記憶だけを糧に反芻しながら過ごしました。私立中学への入学が第一の転機となり、そこから私立一筋で大学まで入学・卒業し、家から逃げるように結婚までこぎつけます。(お父さん:義理父)
話は子宮筋腫の発覚前に戻りますが…
ある時、妹さんは占いに行ったらしく、なぜか「(わたし)の身内が大変なことになってるから、実家に連絡したほうがいいよ?」と勧めてくれました。
その頃すでに実家には全く帰らず、「便りのないのがよい便り」とばかりに「誕生日おめでとう」くらいしか実家とはやり取りしていませんでした。
占いで出た?
妹さん自身の結婚のことではなく、なんでわたしのこと?
大変なことって??
完全に半信半疑でした。
だって占いだし。
一応母親に「なんか大変なことでもあった?」と尋ねてみました。
母親は「誰に聞いた!!?」とすぐ返してきて、こっちがびっくりしました。
ソレ、何かあったってことじゃ?
「誰って、、、妹さんがなんか占いでうちの身内が大変だから連絡してみろって」
「ふぅん(疑惑の声)、ならいいけど」
何があったのかは結局教えてもらえず。
母親がわたしの誘導尋問?に引っかかったキーワードをもとにネットで検索してみると、はたして大変なことになっていました。
いとこが死んでいました。いとこも統合失調だったようです。
父親側も母親側もきょうだいの仲はよろしくないか住んでいるところが遠いため、いとことは話をしたこともありません。どうでもいいことではありました。
かなり後で聞きましたが、どうやらうちの家系は統合失調をたくさん排出している家系のようです。(そしてこれも母親と対決したときに初めてちゃんと知ったことですが、父親と母親はいとこ同士)
妹と弟、父親側のいとこ、母親側のいとこ、そしてたぶん、お祖父さんの兄弟の中にもどうやら統合失調がいたのではないかと思っています。お祖父さんの兄弟については、母親に「あそこの家の人はおかしいから一緒に遊んじゃダメ」とわたしと同じ苗字の幼馴染のコと遊ぶのを禁止されていたので、そう思うだけですが…。
わたしは見なかったこと、聞かなかったことにして、すでに呪われた家系から抜けていることに感謝しました。
この家系周りのいろいろなゴタゴタで、わたしは母親の母親(母親に男の名前をつけるという生まれてすぐの母親を虐待した)=ばーさんの死も知らずに、知らされずに過ごしていました。※ばーさんはいとこの死とは関係ありません
ろくに話をしたこともないいとこはともかく、いつの間にかばーさんが死んでて、何の連絡もないとか、ある?
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