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【タイ生活】アフリカ布でロングスカートのお仕立て

タイに来てやってみたかった事の一つが洋服のお仕立て。

「布の購入も、自分のサイズに合わせたお仕立ても、日本では敷居が高いけど、タイでは気軽にできちゃうよ♪」と聞いていたのでずっと作ってみたいなと思っていました(何でも一度は体験してみたいタイプ笑)。

私が住んでいるお家には大浴場があって、大体同じくらいの時間帯にお風呂に入る住人が決まっているので、お風呂で良く顔を合わせてお友達に。お湯につかりながら話をしていると、アフリカ布で家族全員分のお仕立てをしたという話を聞いたので、「興味あります!連れてってください!」と手をあげました。


1. アフリカ布の購入:Mariam(マリアム)/Fresca Fashion(フレスカファッション)

アフリカ布の購入には、Mariam(マリアム)/Fresca Fashion(フレスカファッション)というお店に連れて行ってもらいました。

お店情報

お店は、プラトゥーナム市場のBaiyoke Tower IIというビルの中にあります。ビルの中は、色々なお店が入っていてお店を見つけるのは難しいのですが、1Fの222/200室というところにありました。9:00~17:00までやっていて、日曜日と祝日はお休みだそうです。

アフリカンファブリックの専門店で、デザイナーの方が厳選した布で、全てコットン100%だそうです!

Baiyoke Tower II

BTSで行く場合

一番近い駅はBTS Ratchaprarop駅で、徒歩5分くらいで着きます。ただ、スクンビットエリアに住んでいる場合には、Siam駅で一度乗り換えて、Phaya Thai駅まで行って、そこからもう一度乗り換えてRatchaprarop駅まで行く必要があるので乗り換えが2回になります。

Baiyoke Tower IIの中にあるお店
最寄り駅はBTS Ratchaprarop駅。
BTSの路線図

歩くのが苦ではない場合には、Phaya Thai駅からも徒歩15分くらいで着きます。私たちはPhaya Thai駅から歩きましたが、結構暑くて長い道のりでした笑

BTS Phaya Thai駅からも徒歩15分

Grabで行く場合

4人くらいで行く場合や、布は結構重いので、帰りはGrabで帰るのがオススメです。BTSでも一人50THBくらいしますが、Grabも片道150-200THBくらいでした。

Grabを呼ぶ場合には、少し大通りに出てから呼ぶのがオススメです。下の地図の★のマークあたりで呼ぶのが良いと思います。Baiyoke Tower IIの周りは市場になっていて、道が補足、屋台なども出ているし、渋滞がすごいです。。。最初、Night Marketと書かれているあたりでGrabを呼んでしまい、全然来ませんでした。

☆のマークのあたりが大通りなので、このあたりがオススメ。

店名問題

店名は、Fresca Fashion(フレスカファッション)なのか、MARIAMなのかよくわかりません笑 MARIAMからFresca Fashionに名前が変わったというようなインターネット内の情報も見かけますが、両方の名前のお店が隣同士にありました。

MARIAMではアフリカ布の生地を、Fresca Fashionではアフリカ布を使った洋服などを売っている感じ?みたいでした。鏡はFresca Fashionにしかないので、MARIAMで購入したいなと思う生地を持ってFresca Fashionに行って鏡の前で合わせることができました!!

MARIAM
Fresca Fashion

布選び

お店の中は倉庫のようになっていて、この中から気に入った布を選びます。色々な柄があり、可愛くてワクワクする感じ♪

気に入った柄があったら、この柄で他の色ある?とか、こんな柄ある?とか聞くと、おじさんが下の方からとか取り出して見せてくれます。

たくさんの布が置かれていました

私は洋服にも詳しくないし、おしゃれでもないし、、、気に入った布を選ぶという作業はとても難しかった(←よくお仕立てしようと思ったな笑)。

いっぱいありすぎて、途中から分けわからなくなって、頭が痛くなってきましたが、、、お友達に助けられながら、なんとか2種類選ぶことができました。即決していくお友達は本当にすごいと思った!

選んだ2種類の布

長さは6ヤード(約5.48m)で、幅は43~44インチ(約112cm)から購入ができて、基本的には1つの布が350THBだそうです。複数(3つ以上?)購入をすると、1つ300THBになるようです。お友達と一緒に買っても複数購入割引になるので、たくさん購入する予定はないよという場合には、お友達と行った方がお得かもです!

2. ロングスカートのお仕立て:Rinnaさん

アフリカ布で何を作ろう。。。ということで、まずは自分のロングスカートをお仕立てしてみることに。アフリカ布に引き続き、お風呂友達に連れて行ってもらったのが、プラカノン市場の中にあるRinnaさん。

BTSで行く場合

BTS プラカノン駅が最寄駅で、徒歩8分でリンナさんにたどり着きます。途中歩道橋を渡ったりもするので、子連れとかだとちょっと大変かも。。。

プラカノン市場にあるRinnaさん

Phra Khanong Marketの入り口ではフルーツを売っているので、ここに来たら曲がります!

バスで行く場合

連れて行ってくれたお友達がバスで行くと便利だよ!と教えてもらって、バスに初めて乗ってみました。

BTSトンロー駅から出ているバスで、どれに乗ってもプラカノン市場まで行くそうです!トンロー駅からプラカノン市場の駅まで15THBでした。BTSプロンポン駅の場合には、スクンビット通り沿いのCafe Amazonの前にあるバス停から乗って20THBでした。

お金は担当の方が徴収しに来ますので、バスに乗ったら席に座っていればOK。多分どこ行くの?と聞いてくるので、「Phra Khanong Market」と告げると、いくらだよと教えてくれるので支払いをします。降りるときは、日本と同じでバスのブザーを鳴らして知らせます。これまで2回乗りましたが、Phra Khanong Marketでは結構下りる人がいる印象です。難しい場合には、Google mapで見ながら行くか、VIA BUSというアプリを入れていると、どのバス停で降りればよいか分かりやすい!

まだ座ってない人がいるのに出発したりとか、色々と荒い運転はありますが、冷房が効いているバスで快適でした。BTS プラカノン駅からリンナさんはそこそこ歩きますが、バスで行くとあまり歩かなくて良いのがメリットです。

Thong Lo駅からバスに乗っていきます
Phra Khanong Marketというバス停で降ります。帰りは道を渡って反対側(緑色)のバス停から乗れば、トンロー駅やプロンポン駅の方に戻ることができます。

注文

お仕立てに行く場合には、何を作りたいかについては考えてから行った方が良いです。作りたいものの画像または現物がある場合にはそれを持っていきます。

私は、ロングのスカートを作るということは決めていて、インターネットでアフリカ布で作られているスカートの画像を色々と見て決めてから行きました。

作りたいものを伝えると、ササッとスケッチを作ってくれました。そこから、ポケットをつけるか、ゴムはいれるか?など細部を詰めて、体系の採寸をして終わりです。15分くらいで終了しました。

混んでいないときで2週間、混んでいるときは3週間くらいかかるようです。ロングスカートは750THB~900THBくらいの価格で、デザインの複雑性、ポケットを付けるかどうか、ボタンやファスナーを付けるかどうかなどで変わってくるようです。

受け取り

2週間で完成して、受け取りに行きました。試着をしてみてサイズがぴったりかどうかや、ほつれなどがないかなどをチェックします。何か問題がある場合には、その場で伝えると直してくれるそうです。私は特に何も問題がなかったので、お金をお支払いして受け取り完了!!

とっても素敵な、ロングスカートが完成しました。いつも無地の洋服が多いので、こんなに柄の主張が激しい洋服は持っていないので、アフリカ布だけどタイらしくて気に入りました♪

完成したロングスカート

もう一つ選んだ布では、自分のロングスカートと、子供達の半ズボンをお仕立てに出したので、そちらも完成してくるのが楽しみ♪

6ヤードの布は、大人のロングスカート1つ、子供の半ズボンを2つ作っても、全然余る感じです。お友達は、大人のロングスカート1つ、大人の半ズボン1つ、子供のワンピース1つ、半ズボンを2つ作ってました!

感想

自分が選んだ布で、自分の好きな形に、自分にピッタリのサイズの洋服を作るという点がお仕立ての醍醐味なのかなと思う。ワクワクする感じが味わえる。

ただ一方で、布が150THBくらいで、お仕立て代が750THBだとすると、ロングスカートが一つ900THB (1THB =4.2円だと、3,780円)なので、そこそこのお値段がします。

背が大きいとか小さいとか、既製品の洋服に悩みがある場合にはお仕立てはとても良いと思うのだけど、The 標準サイズの私は既製品でもあまり悩みはないので、お仕立てのメリットはあまりないのかもしれないとも思う。

The 標準サイズの人でも、”自分の好きな布で、自分の好きな形に”というところにこだわりを持てる人はもっとお仕立ての醍醐味が味わえるのかもしれない。

布はやはり日本で買うより安いし、種類も豊富なので、10.10のLazadaセールでミシンを買ってしまった。どこまで作れるか分からないけど、チャレンジしてみようという気持ちになっている。



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