夢とうつつが移ろうような、ぽっかり空いた空洞みたいな日。こんな日には、光のなかを風に舞う一羽の蝶が見た景色に思いを馳せる。二千年前に荘子が見た夢の続き。
夢と現実の境界線が揺れる。今日生きた現実は、いつか誰かが見た夢だったのかもしれない。私と客体との間を蝶が舞うように行き来する。

フランスからスペインに抜けて進む、サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼旅へいつか出たいと思っています。いただいたサポートは旅の足しにさせていただきます。何か響くものがありましたらサポートお願いします♪