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ズラしを感じる。

3泊4日の東京は私にとっての人生の転機になるだろう。

そもそも人生の転機だったと気付くのはいつだろうか。それは分からないが、きっとそう思えるそんな日々だった。

生の実感

社会人になってから、朝起きて仕事をして夜眠る。ワクワクドキドキしないそんな生活を1年間続けている。この3泊4日の東京は睡眠を忘れるくらいワクワクドキドキした。なにがそうさせたのか。紛れもなくズラしだ。山陰での生活にはない、色、人、学、その全てを感じたからだと思う。少なくとも私は生きていた。


横断歩道

観察

昔から人を見る事には長けていた。長けていたと言っても表情や目の動き、言葉を発するタイミングなどからある程度考えている事を予測できた。だからこそ、今までは対象に嫌われない、表面的なことを言うのが得意だった。その場凌ぎのプロだったわけである。そんな僕にメスを入れたのもこの東京だ。表面的なことを言っても誰も指摘しないそんな世界で生きていた僕にとってH氏との出会いは今後一生の財産になるだろう。


岡本太郎美術館

芸術は爆発

芸術は爆発である。言葉通り見ていても何が良くて何が悪いのかさっぱりで次から次へと脳に入ってくる芸術は今にもこの小さい脳みそが爆発しそうなのである。絵をまじまじと見る。残念ながら絵から見てタイトルを当てることができた作品はない。皆タイトルからみて、絵を観察することで納得してるのだろうか。知らないがまだ私には分からない。いとをかし。



未知

古着から見る私

下北沢にて普段着たことない全身コーデをする。店員さんは驚きながらも誰れよりも心を躍らせている気がした。古着に関して、いやファッションに関して良くも悪くも普通を歩んできた私にとってこの仕事はかなりワクワクドキドキした。全身で自分を表す。単純だがそう感じた。同じ服を違う人が着れば与える印象も全く違うんだろうなと。古着に浸かるかもしれない。


帰着

まとめ

田舎にないからダメ、東京にあるから良いではなく、今置かれている現状を認識し、ズラシを感じる。それがでかい。そこにワクワクする。そこに飛び込みたいのだ。

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