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成功者ではなく、失敗者の経験から学ぶ

みなさんこんにちは、ユシアです。

この一年くらい、英語の勉強法について調べることが多いです。
(勉強法を調べるばかりではなく、実際に勉強しなさい
という感じなのですが…。)

ただ「勉強法」って、ある程度の定石はありますが
人によって合う合わないがありますし
「この方法でやれば必ず出来るようになります!」というものは
存在しないと思っています。

それでも人はつい「成功者の共通点」を探そうとしてしまいますよね。
もちろん、成功者の共通点もあると思います。
しかし成功者の共通点よりも見つけやすいものがあります。
それは失敗者の共通点です。

僕がこの話を聞いたのは、確か高校生の頃だったと思います。
受験勉強をしたことがある方なら
「合格体験記」は一度は読んだことがあるのではないでしょうか。

僕は結構「合格体験記」が好きでよく読んでいました。
合格体験記には、その人がどんな風に勉強をしたのか
どんなテキストを使って勉強をしたのか、が書いてあることが多いです。
ただその共通点を見つけることは難しかったです。

合格体験記を書いているような人は基本的に、第一志望校に合格している人で
そういう人は「自分のやり方を見つけられた人」です。
なので全員が全員同じテキストを使っているわけでもなく
同じ方法で勉強しているわけでもありません。
その体験記の中で、本人の経験を紹介してくれてはいますが
それを完璧に真似をしたからと言って、その人と同じように第一志望校に合格できるわけではありません。
(というか、100%完璧に真似をすることが難しいですね…。)

しかしあるとき、こんなことを言われたことがありました。
「合格した人の体験談を読むことも良いけれど、不合格だった人の体験談も探して読んでみなさい。
合格した人の共通点は見つけ辛いかもしれないけれど
不合格だった人の共通点は簡単に見つけられると思うから。」と。

そして面白いことに、実際に第一志望校に受からなかった人の体験談を読むと
共通点を見つけやすかったんです。

この時から、成功者のやり方や経験を探すだけでなく
失敗した人の体験談も探すようになりました。
そして子供の頃は気付きませんでしたが、大人になってみて
世の中の人は思った以上に「失敗談」を求めていると感じています。
ブログやyoutubeでも、失敗談を語っている人って結構いませんか?
それはつまり、需要があるから
もしくは過去に自分が失敗談を知りたいと思っていたから、だと思います。

ということで何かのやり方を知りたい人は
成功談だけではなく失敗談も調べてみてください。
僕も成功談だけでなく、失敗談も探してみます。
(だから勉強しなって!笑)

20代後半ゲーム好き。Youtubeにてゲーム実況を始めたばかり。好きな人と好きなことをして生きていくことが目標。