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本当の意味での『働き方改革』とは

みなさんおはようございます、ユシアです。

昨日こんな記事を投稿して
「働き方改革については、また別の機会に」
と書いてしまったので、今日は僕が考える
本当に目指すべき【働き方改革】について
書いていきたいと思います。

ここ数年は「働き方改革」という言葉を
よく聞くようになりました。
働き方改革として僕が思い付くのは
出産休暇や育児休暇を取りやすくすること、や
時間外労働時間の削減、等でしょうか。

しかし、本当の【働き方改革】って
何なんでしょうか。
残業時間を少なくすることなのでしょうか。

恐らく多くの人が気づいていると思うのですが
僕は、残業を減らすことが
必ずしもQOLを上げることには繋がらないと
考えています。

昨日上の記事で書いたように
残業時間を減らす⇒納期が遅れる
ことをストレスに感じる人もいるように
残業時間の削減が、すべての人に取って良いこととは
言えないんですよね。

(あの記事で書いたチームの問題は
作業量の見積もりが出来ていないことであり
残業が多い、とか、納期が遅れる
という問題以前に、作業量と人員のバランスが合っていない
ということがあるようですが…。)

僕が思うに、本当の働き方改革とは
「自分が働きたいように働ける社会を作ること」
です。

極端な話、たくさん働きたい人は
たくさん仕事をしてもいいと思います。
(誰だって、仕事をしなくてもお金が手に入るなら
仕事なんかしない、と言う人もいますが
僕は「そうとも限らない」と考えています。
ただし「仕事」の種類に寄ると思います。)

今は「平日は8時間勤務・週休2日」が一般的だと思いますが
「1日12時間働くから、週休3日が良い」
と言う人もいます。
(実際に、1日13時間ほど働いて
4日出勤して3日休む、というルーティーンで
勤務をしていた人もいますが
少し珍しい働き方だと思います。)

あとは、朝早くから仕事ができる人もいれば
夜の方が効率が上がる、という人もいます。
他の人と同じ動きをすることで
通勤ラッシュなんかが生じているわけですし
「一般的にはこのルーティーン」という枠を
無くすことが「働き方改革」なのではないだろうか
と僕は思うのです。

ただし、働き方改革には重要な側面があると思います。
働き方改革が進んで、人々の労働時間が短くなったり
働き方が選べるようになると
「自由度」も下がると考えています。

どういうことかというと…

今の日本って「24時間営業」のお店が
あっちこっちにありますよね。
(少なくとも東京はそうだと思っています。)
これって日本の長時間労働の賜物だと思っています。
24時間お店を開けておくということは
夜中や朝方に関わらず
それだけ長時間、仕事をしている人がいるということです。
働き方改革が進むと、こういうお店は減っていくと考えています。

あと最近よく聞くのが「配送業者」の話ですね。
特にAmazonでしょうか。
「注文したら翌日には届く」
これが当たり前、と思っている人ももしかしたらいるかもしれませんが
働き方改革が進むと、これもなくなると思います。

こんな風に働き方改革は、良いことばかりではないと思うんです。
私たちが今、日本で、24時間不自由なく生活できているのは
「働きすぎな人」が多くいるからこそ
ではないでしょうか。

ただ、社会全体的に労働時間が短くなったり
枠にはまった働き方をしなくてもよくなれば
上記にあげたようなことは、特に問題にならないとは思っています。

今の「当たり前」から抜け出してしまえば
普通に生活していかれると思いますし
上記に挙げたようなサービスが必要なのは
長時間労働をしているが故に、昼間にそういったサービスが受けられないから
だと思います。

とまぁ、僕はこんな風に考えていますが
何が最適解かは僕にはもちろん分かりません。
今後の日本はどうなっていくでしょうか。
もっと勉強しないといけないですね。

20代後半ゲーム好き。Youtubeにてゲーム実況を始めたばかり。好きな人と好きなことをして生きていくことが目標。