前を向こう
宿題を見つけてしまいました。
見つけたからにはやらなくては。
私は宿題を子供の頃から先にやるタイプなので(笑)
灯りが眩しくて
前が見えない!
スポットライトが当たる場所で
私は一冊のノートを開きました。
普段使いのメガネを近視用に変えました。
近くのものが見えにくくなってきできたのです。
元々、目は良くないのですが。
私は息を吸い、まっすぐ前を向きました。
ま、眩しい…
ろうが…いや、近視メガネのおかげで
遠くの人の顔はぼやけてみえたので、
ホッとしました。
元来のあがり症
人前で喋るなんて…
いつから、こうなったのか…
子供の頃は人前で喋るのなんて平気だったのに…
私はnoteを開き朗読を始めました。
ゆっくりゆっくりと。
朗読は何回か経験してきました。
多い時は40人の前で。
そして
学んだこと、
読み間違えよりも
下を向いてしまう事が良くない事。
どんなに下手(私は下手です💦)でも
必ず上を向くこと!
下を向くと、声が下にいってしまい、
くぐもった声になってしまいます。
お腹にも力が入りませんから、
遠くまで響きません。
うん?聞こえないな…
そんな風に思われてしまうのです。
せっかく、自分の詩を披露するチャンスなのにそれは凄く勿体無いです。
あ!忘れてました。
朗読するのは自作詩です。
上を向けば自然と声が出てきます。
自信がなくても自信があるように見えてきます。
何より、聞いてくださる方が気持ちよく見て聞いてくださるので感想も聞けたりします。
感想は次へのステップにもなります。
まっすぐ前を向けないなら
少し、体を横に向けて、という方法もあります。
これは上手にやれば、カッコよく見えます。
カッコよく見えたら、朗読も楽しくなります。
多少、詩が下手でも、朗読が下手でも…
たまたま、朗読会が終わった所で、
前を向くという宿題をみつけたので
朗読にひっかけてみました。
背筋をのばして
上を向くと呼吸も楽になりますし、
見える世界も広がります。
俯く日もありますが、
上を向く事も忘れないで欲しいです。
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