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感情

自分が感じた事に
理由なんてない

雨上がりの空に
綺麗な虹がかかれば
綺麗だと自然に思う

綺麗だなと思う感情に
理由はない

同じように見ている色
だけど
みんな同じじゃないらしい

それを知った時
なんとなく、ホッとした

私が思う色と
みんなが言う色が少し違うと
感じたからだ

同じ色でも
何種類もの色がある

クロスステッチをしていると
色の豊富さにびっくりする
そして、脳がバグる

ほんの少しの差
光の当て方だけで変わる色

あぁ、人間も一緒だなと思った。

同じように生活していても
同じように人として生きていても

みんな少しずつ違うのだ

お互いに無意識の中で
お互いを理解して
譲り合い生きている

その比重はバラバラで

ひょんな拍子にバランスが崩れて
「自分が」「自分が」となってしまう

みんな違う「色」の人間だから、
我慢できなくなってしまうから
時には
まぁまぁ、と寛容になれるのがいいね。

『自分』という柱を持つことは
大切なこと。
『自分』の気持ちを表現できる事は凄い事だけど…

必ずしも、自分と同じなわけではないから
違う考え方、生き方に対して、
批判するのではなく、受け入れる事
理解されないからと、いつまでも固執しない事。

何も言わなくなったのは
わかってくれたわけじゃなく
話し合っても無駄だと、離れただけ。
逃げたわけじゃない

みんな見えてる『色』が違うんだから
みんな『世界』が違う

みんなそれぞれに
『自分の柱』で生きている

誰かを変える事などできない
ならば
自分が変わる

誰かを攻めるのではなく
自分の行動を見直す

『色』と『柱』を意識する

そうすると
きっと
少しだけ楽になる

そうすると
世界は
きっと優しくなるはず

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