スケジュールを立てる快感と現実。
いつもビシっと計画表を作って、その通りtodoをこなしていくように心がけているのだが、先週・今週と突発的なタスクの発生と、謎の体調不良が重なって、計画倒れになってしまった。
とある本に「計画は立てる力より、崩れた時に臨機応変に対応できる力を身に着けたほうが良い」と書いてあったが、まさにそうだったなぁと、反省すべき2週間となった。
一時、「よぉし!毎日、タスクが終わるまで寝ないぞ!」という、鬼体育会系な超熱血プランを立ててやってみたのだが、疲れがたまってくると、倒れ込むように寝てしまい、また各タスクの効率性も上がらなかったのでやめた。またイライラしやすかったりと、メンタル的にもよろしくなかった。上手くコトが運ばないと「気合いが足りない」と思ってしまう、熱血昭和生まれ女になってしまう。笑。
今は、取り合えず計画は立てるけど、終わらなかったら次の日に回したり、タスクそのものに本当に意味があるか?必要な行動なのか?を考えるようになった。以前より、1つ1つのアクションに対しても成果が出るようになってきたし、心的なストレスも減った。作業のクオリティが上がったのだろう。
そして今の悩み、というか、自分への疑問は「この計画を立てたり、振り返る時間があるんなら、手をまず動かした方が早くない??」という事だ。
私は、仕事で色んな事に携わらせてもらっているが、数年前に携わったプロジェクトで、意識が遠のきそうになる位、こまかぁぁぁくスケジュール表を作成される方がいた。Aさんとする。Aさんはとても素敵な方ではあったが、いつも納期が遅れ気味で、スケジュールが後ろ倒しになるたびに、リスケジュール表を送ってくる。。。
「おいおい、スケジュール表を修正している時間があるんだったら、先に納品してよぉぉ」と内心思っていたが、あまりにきれいなスケジュール表に、逆に感動していた。
そんなことを繰り返していたある日、Aさんの口から、
「こんなスケジュール表作る時間があるなら、早く作業しろって感じですよねぇ。ふふっ」という言葉が出た。
自覚あるんかいッ!笑
当時はイラっとしたが、今振り返ると、ちょっとオモロイ。笑。
…と、他人の事を笑っている場合ではない。
スケジュールを立てている時って、頭が未来に行っている。未来の私はきっちりタスクをこなして、アクションに対する成果も頭の中では出ているので、気分がルンルンになる。それはそれは楽しい作業だ。
ただ、スケジュールをしただけで、誰もそれをやっていないので、当然だが成果は出ない。で、成果がでないと、またスケジュールを組み直して、また頭がルンルンになって。で、またまたスケジュール倒れして、またまたスケジュールを組み直して、またまた頭がルンルンになって・・・を繰り返している。
ハッ!
Aさんと同じじゃん!!自分がやっていることって・・・!
今、note書きながら、自分で気がついた。。。
そして、DJ社長さんが言っていた「夢と同じ位に現実をみるんよ!」という言葉が、今、私の頭の中に響き渡りました。
Aさんも私も、現実から逃げるためにスケジュールして、気持ち良くなっていたんだなぁと猛省です…。
さ、やろう。やるしかないぞ、自分。
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