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「あなたも人を許しなさい」

「否定しない」ということを、なるべく選択するようになってから、色々と楽になってきた。まだまだ発展途上ではあるが。

一番身近な人だって、家族だって、一人ひとりそれぞれの世界観の中で生きているので、いろんなモノサシや考えがある。

それなのに、自分だけが正しいと言わんばかりにマウントをとったりを、自分のミスを認めず、他者やその物事自体のせいにしたりする。気をつけてはいるが、私もやっぱりやっている。コトバに出さなくても、心のどこかでやっている。

結局、みんな自分の世界が一番なのだ。
だから、それぞれの世界を否定しなければ良いだけなのに、すぐに否定する。自分も尊重されいてるのだから、他者も尊重すべきなのに、すぐに「私が」「私は」「僕が」「僕は」と、自分がすぐに主語になる。「相手が」「みんなが」という考え方に改めなければならない。


私が一番最初に(社会人として)拾ってもらった会社の社長に、
「自分もこれまでたくさん許されて生きてきたんだから、あなたも人を許しなさい」と説教をされたことがある。今でも大切にしているコトバの一つだ。

時々、守れないこともあるけど(笑)、腸(はらわた)が煮えくり返る位にムカついた時は、この言葉を思い出すようにしている。

※…ちなみに私がこの教えを「守れない時」は、責任を擦りつけられた時や、自分で考えもしないで、答えだけを求められてきたり、対応を丸投げされる時。大分、前よりは我慢できるようになったが、虫の居所が悪いと怒っちゃう。そういうタイプの人にトラウマがあるのだろうか…。極端にイラっとする。(笑)


と、書いて、まだまだ未熟な自分に言い聞かせる日記でした。

日々、精進。

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