瑛 Akira

小説家になりたい30代。創作と思索と読書、時々、自主トレ。(主に自分に向けての)記録で…

瑛 Akira

小説家になりたい30代。創作と思索と読書、時々、自主トレ。(主に自分に向けての)記録です。 物書きになる10代の頃の夢を捨てきれず、本業の傍ら再挑戦中。自分との闘いの毎日。元は理系(メカ関連)、今は何者なんだろう?

最近の記事

#27 手書きすごいなって話

昨日、長文で弱気なnoteを書いた後、最後、やめる気持ちで、もう一度プロットを組み立て直し中。 初心、初心!と、とりあえず手書きで、乱雑にメモること通算数時間。…で、改めてわかったこと、手書きってすごい。 もともとノートに手書きでアイデアを書いていたけど、だんだん行き詰まって、1月頃からとりあえず本文に使えそうなシーンを書いてきた。PCで。タイピングがそれなりにできるから、本文書くなら手書きよりPCのほうが断然早い。 最近、それに慣れすぎて、プロットに戻ったのに、ノートに戻

    • #26 無題(読んでも何の得にもならない愚痴)

      Twitterに呟けよっていうような、単なるつぶやきです。創作関連なのでここに書くけど、読んでも得るものはないです…すみません。 現在進行形で書いてる話は、もうダメなのかなと。というか、創作自体きっと向いてないんだろうと思う。 モチベーションが続かないって、もう書かないでいいってことだ。たぶん。 書きたい衝動って、感じる時には確実にある。周りに「小説書くってすごいね」思わせるために格好つけてるわけでなく、確かにある。それは自分でも認めていいと思っている。 だから、創作に

      • #25 「忙しさ」という罠に自らはまりにいっている…という話(執筆再開宣言)

        三寒四温というけれど、寒暖の差が激しい。もともと寒いところの出身なので体調を崩すほどではないけれど、油断すると風邪をひきそう。読者の皆様はご自愛ください。今日のポストは、最近、友人が話していたことで考えたことを少し。考えたことの雑記です。 「忙しさ」という罠に自分ではまりに行っているんじゃないかということ。普通に生活していれば、「忙しく」することって簡単だ。いくらでも「忙しい」という状況に自分を陥れることができる。 加えて「忙しい自分=頑張ってる、社会に認められている自分」

        • #24 読書記録:ビジネス書として読む「失敗の本質」—失敗の本質Vol.2

          「失敗の本質」読了。 時間かかるなとは思っていたけど、413ページで、読書時間は13時間。使われている言葉も内容も簡単ではない。少し読んでは考え…を繰り返すから、どうしても時間はかかる。だけど、このわかりにくさがいいのだ。ゆっくり考えさせられる。 本は傍線とミミズがはったような文字で書き込みが多数。だいたい電車の中の不安定なところで読んでいるし、鉛筆が思考の速度に追い浸からないから、どうしても乱雑な字になる。電子書籍ではこれができないから、じっくり読むなら紙の本がいいなぁと思

        #27 手書きすごいなって話

        • #26 無題(読んでも何の得にもならない愚痴)

        • #25 「忙しさ」という罠に自らはまりにいっている…という話(執筆再開宣言)

        • #24 読書記録:ビジネス書として読む「失敗の本質」—失敗の本質Vol.2

          #23 読書記録:あぁ、こういう場面って会社でもあるな…と思う話—失敗の本質Vol.1

          盛大にさぼってしまったので何か書こうと思う。 今日はTOEICであった。なんかいつもよりは解けていたような…でも、こう思う時って、実はあんまりできていない時の方が多い気がする。こういう時はだいたい2択まで絞り込んで外す。なので、結果は期待しない。まぁたいして勉強してないから、悔しくもない。 本題。 失敗の本質を読書中。第一章の沖縄戦のプロセスを読んでいる。ようやく半分を超えたあたり。熟語が読めない(読めても意味が取れない)のと、地理的な条件他、いろいろわからないのがあって、

          #23 読書記録:あぁ、こういう場面って会社でもあるな…と思う話—失敗の本質Vol.1

          #22 読書記録:人物伝と一般の歴史解説書の違いー永田鉄山 昭和陸軍「運命の男」②

          永田鉄山 昭和陸軍「運命の男」読了。 昭和陸軍、とくに戦前のことが書かれている本の中ではかなり重要な位置にいる人だという認識はあった。統制派の軍務局長のイメージ。 それがガラリと変わったわけではない。が、今回感じたのは、出来事を中心とした歴史の解説書と、人物伝の違いがあると言うこと。 歴史中で時々登場人物として顔を出すのと、1人の人物を中心に歴史上の出来事が描かれるのでは、見え方が違う。 出来事だけを追っていくと、いきなり出てくる人がいたり、この間まで同じグループにいた人が対

          #22 読書記録:人物伝と一般の歴史解説書の違いー永田鉄山 昭和陸軍「運命の男」②

          #21 読書記録:過去から何を学ぶのか。—永田鉄山 昭和陸軍「運命の男」

          1週間に1投稿くらいは…と思ったので、読書途中ですが、所感を… 今は永田鉄山の本を読書中。6割くらい。 なぜ読もうと思ったか。あまりにも歴史に疎いということを自覚しているから。近代より前もだけど、特に近現代史。なので昨年ある程度まとまった時間が取れるようになってから、何冊かこの辺りの本は読んできた。 何冊か読んだからこそ、書かれていることはある程度なんとなくわかる。詳細なことは全然覚えてないけれど、○○氏という人がいたとか、○○会という集まりがあったとか。 この「なんとなく

          #21 読書記録:過去から何を学ぶのか。—永田鉄山 昭和陸軍「運命の男」

          #20 執筆記録:朝活の結果

          本日は遅め出社…ということで、朝から進捗3150文字! 実質1.5時間くらいで書いているので、いつもの倍くらいのスピードで書けた。 とりあえず、なかなか苦しいところがを抜けたのでちょっと肩の荷が下りたというか…まぁ、まだここから、この山の10倍くらいの山場が待っている気もするけど(山頂見えてない) 書いていて思うのは、やはり経験値が圧倒的に足りないなということ。 書くことに対してピンポイントの経験は不要だ。ミステリーを書く人がみんな名探偵をやって、犯人はあなた!と言ったこと

          #20 執筆記録:朝活の結果

          #19執筆記録:最近あんまり書いてないという懺悔…

          とりあえず、2万字超えた…が、なんか全体像が全然見えてこない。今回は珍しくテーマは絞れてるし、なんとなくぼんやり道筋は見えてるのに。この段階から細かいところ気にして書きすぎなんだよな…と思いつつ、こういうモードに入ったら、そうやって場面を積み重ねていくしかないのだから、仕方がない。 登場人物がどういう人かというのは、構想段階で、ある程度まで細かく考えてはいる。一応。本当は、先にかっちり決めて、△△という過去や性格を持っているから、○○という行動をとるというやり方でやりたかっ

          #19執筆記録:最近あんまり書いてないという懺悔…

          #18 iPhoneの読み上げ機能で電子書籍を聴く(聴書):私の読書法

          一般的な基準を知らないけれど、自分の「聴覚(聴力ではない)」が、おそらく他の人よりも良いみたいだと感じ始めたのは数年前。iPhoneの読み上げ機能を知って使いだしたころだ。 いつも聞いている「読み上げ速度」を紹介すると、他の人は聞き取れない(というか理解が追い付かない)というのだから、音声を処理する能力は高いのだろうなと認識した。逆に目で読む速度は人並かそれより遅いかもしれない。脳内で自動音声化されて音声で認識しているから、視覚→理解というよりは、視覚→音声→音声による理解な

          #18 iPhoneの読み上げ機能で電子書籍を聴く(聴書):私の読書法

          #17 読書記録:日常業務でアドラーをどう使えばいいか—叱らない、ほめない、命じない。あたらしいリーダー論(1)—

          2月読了本7冊目。ビジネス書の積読のタワーの高さを減じるプロジェクト3冊目(2冊目は別のコミュニティで書いた) 読書仲間に自分の倍くらいの速度で本を読む人がいるので、自分ももっとたくさん本が読みたいなと思う。速読(ななめ読みみたいなテクニック)がしたいという話ではなく、読みたい本がいっぱいありすぎて困る(=うれしい)から、今の感覚で味わいながらもっと早く読めれば、いっぱい買っても読めるのにな…という類の羨ましさ。何だったら、同時に3冊くらい読めればいいのに。まぁ、読めなくても

          #17 読書記録:日常業務でアドラーをどう使えばいいか—叱らない、ほめない、命じない。あたらしいリーダー論(1)—

          #16 とうとうTOEICの勉強を開始することにした

          諸事情あって3月にTOEICを受けなくては行けなくなってしまった。一応合格ラインも設定されているので、しばらく見て見ぬ振りをしていたTOEICの勉強をスタートします。 勉強法は手探りだけど、何かしらやってることを削って時間を捻出しないといけないので、考え中。とりあえず歩く時間は英語のテキストの音声を聴くことにしました。 また、進捗記録していきます。

          #16 とうとうTOEICの勉強を開始することにした

          #15 読書記録:今までと違う人材を入れるならグループで ―「任せ方」の教科書―

          紙の本の冊数が多すぎる。本棚に収納しきれず、床に平積みになっていたりもしたけど、そろそろ本格的に整理を考えないといけない状態になってきた。全部残しておきたいが無理なので仕方がない。 ということで、とりあえずビジネス書を処分することにする。 3、4年前までは結構読んでいたけど、最近はほとんど買いすらしない。興味がなくなってしまった。そして、昔買った本はかなり溜まっている。 買った手前読まずには捨てられない(興味もないのに読むのは時間がもったいないのだが)。なので、読んで感じた

          #15 読書記録:今までと違う人材を入れるならグループで ―「任せ方」の教科書―

          #14 音感の話

          集中したいときは、だいたい音楽を聴く。エンドレスで同じ曲を聞いている場合もあれば、歌詞なしのインストの時もある。音楽に奪われる集中力以上に外界から入ってくる不規則な音の方に気取られるリスクの方が大きい。 歌詞がある方が、集中ができないのではないかと言われたことがあるが、歌詞がある曲とインストの曲、自分にとって集中力という観点では、ほとんど変わりがない。基本的に楽器の音は「ドレミ…」で聞こえてきて、何を聞いていていても歌っているみたいなものだからだ。 絶対音感の正しい定義を知

          #14 音感の話

          #13 何かを習慣にしたいとき(長時間通勤の読書)

          いつの間にか2月。諸事情により通勤時間が長くなって、数日が過ぎた。「何とか」乗り切ったという状況。普通につらい、毎日金曜日の疲れようだった。世の長時間通勤の方々を心から尊敬する。本当に。 通勤時間が長くなって変わったことがある。まず、朝方になった。生まれてこの方、ずっと「超夜型」だったから多少健康になっているかもしれない。これは良かったことの一つかもしれない。 毎日5時に起きて、23時半には寝る。夜遅い会議や飲み会は早めに切り上げる。極限まで起きていて寝落ち…という生活じゃ

          #13 何かを習慣にしたいとき(長時間通勤の読書)

          #12 読書記録:わからないままに、本を読むという体験 ―「利他」とは何か

          久々に、理解できない本を理解しないままに読み切った。 読み切ったのは、ひとえに参加している読書会の課題図書になったからであって、一人で読んでいたら途中で本棚に戻していたに違いない。 内容は表題の通り、「利他」とは何か。について、著者に名を連ねている5人がそれぞれ論じている。興味がある人はぜひ。 理解できずに諦めたところが多々…第二章辺りまでは理解できたが、三章で怪しくなり、四章(国分さん)は全く歯が立たなかった。 一文ごとの意味はある程度理解できているはずなのに、全体とし

          #12 読書記録:わからないままに、本を読むという体験 ―「利他」とは何か